
現在工事中の鴨川河畔公園(熊本県菊池市七城町)。園内は、遊具だけは使えるが、その他敷地内は工事中のために足を踏み入れることができなかった。駐車場には、休憩中の営業車が1台、自家用車が3台のみで、後は工事関係者の車が10台ほど・・・。
駐車場に隣接している麦畑。雲雀(ひばり)のさえずりが聞こえ、新型コロナウイルス感染の地獄絵巻となっている日本とは思えぬほど、平穏な世界である。駐車している人たちはマスク無しの状態であり、これもまた、危機感が伝わって来ない。
コロナに関係なく、公共工事に税金を遣われているのが現状だが、新型コロナウイルスにより、窮地に立たされている米農家や畜産農家などの生産農家や漁業、そして、二次被害、三次被害に遭遇している企業へ、補償金として当てていただきたい。
大都市部では、高級クラブの補償問題云々のニュースが流れていたが、愕然とした次第。何故なら、「毎月の維持費が2500万から3000万必要だから助けてくれ!」は、論外であるからだ。時給900円程度で暮らしている人たちを、いの一番で救済すべきである。
このような災害時に政府やマスコミ、自治体が動くのは、どうも、やたらに騒いでいる業種業態へ目が向いているようだが、実は、圧倒的多数は、苦痛に顔を歪めながらも必死に耐えているサイレント・マジョリティの存在である。しっかりとリサーチを行い、先ずは、そこへ救済の手を伸ばすべきではないか。


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