
日々のルーチンワークとして、ランチは取材前のモチベーションアップとなる。よって、必ずと言って良いほど、料理写真も撮影する。
昨日は月曜日。ウィークリーランチの初日となるので、さっさとダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)へ立ち寄ることにした。
持ち込んだ平麺二種(スタンダード&ほうれん草)を調理して貰うことに。フレッシュトマトベースのさっぱりしたパスタ料理を提供してくれた。
その他、シェフランチ、サラダ、珈琲、コンソメスープと一気に平らげる。しかし、どうしてもショーケースのシュークリームが気になって仕方ない。
因みに、同レストランで販売しているシュークリームを、「気紛れシュークリーム」と呼んでいる。日により大きさが異なるから、そう呼んでいる。(今日は特大)
そんなこんなでランチを終えて、取材へと走る。取材が終われば、オフィスへ直帰する。撮影した写真は、RAWデータなので、とにかく容量が半端ではない。
よって、深夜に写真を整理することが多くなるが、今回のような美味しい料理の写真を整理していると、その料理たちが急に語り始めて来るのである。
筆者にとっては深夜の「悪魔の囁き」なのだ。オリーブオイルと岩塩が絡んだパスタ麺が動き出す。勿論、錯覚なのだが、チョロンと動いて見える。
シズル感たっぷりの牛肉が転がり出す。シュークリームの外側のサクサクという音がして、中からとろりとカスタードクリームが流れてくる。
熱々のコンソメスープや珈琲の香りに包み込まれ、「悪魔の囁き」は最高潮に達するのである。気づけば、キーボードから離れた両手は、パスタ麺を握り締め、茹でるか否かを迷っている。
結局、一握りのパスタ麺を湯の中へ投じるのである。「悪魔の囁き」に操られた瞬間である。「悪魔」はこう囁く。「美味しいよ♪お腹空いたでしょ!?食べても太らんよ!」と・・・。





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