
お正月バージョンなのか、今日のサラダは小洒落ていた。突然、このようなサラダがサーブされると、ワクワクしてくる。
その流れで、本日のランチは、年末年始の繁忙に耐えた厨房のシェフたちの、ホッとした束の間の安堵感が伝わるような料理だった。
真鯛のポワレも伸び伸びと調理しているし、また、パスタランチも平麺(有機栽培のリングイネ)で遊んで「どうだ!?」というシェフのドヤ顔が見えた。
このように、レストラン側と客との無言のキャッチボールが自然に芽生えると、美味しい料理がもっと旨くなるのである。
よって、一度レストランを出て、人気パン屋さんのポンパドールのでっかい焼き立てレーズンパンを、2本差し入れをすることにした。
ガラス窓の中の厨房から、若手の料理人がピョコンピョコンとお礼を言ってくる。ホールのスタッフからは、お礼のメッセージが飛んでくる。
最後に、料理長から「焼き立てレーズンパンを使って、ちょっとアレンジしてみました!」と、逆差し入れ。バルサミコ酢が◎であった。
取材ランチにて、今年も一年「ダイニングキッチン九曜杏」にお世話になる訳だが、スタッフの笑顔が絶えないレストランは実に楽しいものである。


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