
9月1日にスタートしたばかりの「先見塾ヒューマンウェア研究会」では、特に深夜の通信教育に力を入れており、現在、毎晩のように、研究生は、与えられた難問に脳内沸騰しているに違いない。
今回の研究会には、数人が研究生として参加。「マネジメントの基本」から「食文化」、「所作・接遇」、「世界の拘りの逸品」、「論理思考」などなど・・・毎週、多種多様な課題を、遠慮なく研究生へ投げ掛けている。
SNS時代となり、皆は「情報共有」に長けているかと期待していたが、思いの外、それに手間取っていることがよく理解できた。原因は、シンプルな「タイトル」と「解説」だけで良いものを、常に断片的な会話だけで済ませていたようだ。
よって、下図(ボカシのエフェクトが掛けてある)を研究生に与え、「マネジメントの基本」として、「目標設定」→「修正作業」→「目標達成」という流れの中で、部下に対して「称賛する心」の必要性について力説したのだった。
「灯台下暗し」とはよく言ったもので、長年叱責ばかりで指示するような「歪んだ昭和的マネジメントの手法」により、一つ一つの業務が、絡み合った綾取りのように、二進も三進も行かぬ状態が延々と続いていたのである。
要は、「ムダ、ムラ、ムリ」を徹底的に削ぎ落とすことで、全てをシンプルにまとめ、そのリレーショナルなところをしっかりと押さえておけば、何事も円滑に進むと言うことを理解してもらいたい。
さて、来週からも新たな課題をド〜ンと放り投げる準備が整った。カタツムリや尺取り虫のような速度であっても、随時「気づき」さえあれば、「意識改革」が加速度を増し、そろそろ「ムダ、ムラ、ムリ」な仕事にピリオードを打てるのではなかろうかと・・・。


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