▼それは卵の殻を破る時・・・

「男は、30歳前後が勝負の時!!!」・・・これは、知人友人の話やら、自らの体験談を含むけれども、高卒、大卒など学歴に関係なく、男というものは、社会人となり、30歳前後に人生の転機となるような、自分の将来を決定づけるような、大きな波が必ず押し寄せる。
よって、その重要な時期に決起果敢に攻め切る人間には、天からのご褒美がわんさと落ちて来ることになる。人の縁が、また次の素晴らしい人との縁を繋ぎ、それらが絆となる。一度その波に乗れば、自分の予想を遥かに超える加速度にて、周囲の環境が良い意味で急変する訳だ。
勿論、民度の低い人たちに囲まれると、人生は延々と低空飛行。民度の高い人々が周囲に集まると、人生が好循環となる確率が高くなる。以下は、私事で大変申し訳ないけれども、30前後の体験を少々書き綴ってみることに・・・。
過去を振り返ると、28歳の頃に遭遇した人物は、それまでの年と比べると、圧倒的にアッパークラスが多かった。NTTのトップ陣、小笠原流礼法宗家、喜多流宗家などなど、今までは無縁の世界の方々との出逢いが目白押しとなった。
当時は新聞社に勤務していたので、その流れをそのまま甘受し、極端な話、熊本市内で仕事をする時間よりも、県外に出て動く時間の方が多かったように思える。NTT札幌支店長にも会いに行き、ハドソンにも足を運んだ。
気づけば、面白いヒューマンネットーワーク相関図が出来上がった。今紐解いても、「この時期にお会いしたから、今がある!」と豪語できるほど、不思議な「縁」が、整合性を持ちつつ、自分自身が繭(まゆ)の中に居るような錯覚に陥ることもあった。
しかし、それらがあってこそ今の筆者がある訳で、感謝の念で一杯となる。・・・若い諸君に申し上げたいことは・・・人生を変えるような大切な時期を決して見逃してはならない!!!と言うことである。
▼写真はイメージ(実は期待している若者の一人である)

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文責:西田親生
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