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琥珀色のコンソメスープ・・・

▼熊本ホテルキャッスルの一口コンソメスープ

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 熊本ホテルキャッスルのコンソメスープは、なかなかの逸品。コンソメとは、フランス語で「完成された」という意味だが、同ホテルのコンソメは、透き通った美しい琥珀色で、食材が凝縮された香り、風味、喉越し、温もりなど、すこぶる完成度の高いスープとしてお薦めしたい。

 同ホテルの1階にあるダイニングキッチン九曜杏では、ランチタイムに、必ずと言って良いほど、この美しい琥珀色のスープを一口スープとしてオーダーする。最初の一口が至福の瞬間でもあり、最後の一滴まで飲み干せば、メインディッシュに向かう態勢が整う訳だ。

 ランチで、この一口サイズを好むのは大した理由ではないが、スープは口に運び入れる時の温度が重要なので、大きな器のコンソメスープを注文した場合、冬場であったり、冷房が効きすぎていると、途中から急に冷めることがある。

 また、夏場になると、どこのレストランも、冷製スープ(ポタージュ)や冷たいコンソのメジュレを準備するけれども、どうしても、この温かなコンソメの方が喉越しも良く、料理が美味しくなるような気がしてならない。勿論、人それぞれに好みが異なるので、断言するものではない。

 ただ、本物の美味しいコンソメスープとは、透明な琥珀色が絶対条件であり、口に含む時、上下唇がややペタッとするくらいの濃度も必須条件となる。このようにホテルメイドのコンソメは、時間を掛けて仕込むものなので、固形インスタントコンソメとは雲泥の差であることは、言わずもがなとなる。

▼同ホテル九曜杏 グランドメニュー「和風ハンバーグ」
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▼同ホテル九曜杏 ウィークリーメニュー「チキンキエフ シャスールソース」
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2019/6/13 03:39 am

北十八間櫓付近・・・

▼在りし日の北十八間櫓

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 熊本地震から3年が過ぎた。筆者にとって、写真上の北十八間櫓はすこぶるお気に入りの櫓として、熊本地震前にはよく足を運んでいた。

 ところが、2016年4月の熊本地震により、熊本城全体の石垣は甚大なる被害を受け、北十八間櫓も写真下のように、櫓ごと崩壊した。

 現在、復興工事中であるが、底辺部分から上方へと石垣が修復され、頑丈なワイヤーを覆いかぶせて、固めてある状態となっている。

 熊本地震前は、1kmから2km近くを歩きながら、城内を撮影するのが日課となっていたが、今はフェンス越しにしか見ることができない。

 元々、熊本城全体は茶臼山の起伏を利用した城であり、阿蘇山からの火砕流にて覆われた地質となっている。よって、地震の時は、相当大きく揺れたのだろうと・・・。

 自然の力は計り知れないものの、こうやって、じわじわと復興工事が進んでいる現場を眼前にすると、人の力も凄いものだと感心するばかりとなる。

▼熊本地震で崩落した北十八間櫓
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▼熊本地震から3年後の北十八間櫓
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/6/11 03:13 am

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