▼「えのきぞの」のお弁当「地の巻」

熊本市内のお弁当で、自信を持ってご紹介できるのが、「えのきぞの」(榎園豊成料理長)のお弁当である。
▼「えのきぞの」の歩み(昭和9年に前身の料理研究所開設/85年の歴史を誇る)
http://www.dandl.co.jp/enokizono/history.html

同店は、昨年9月19日に、熊本市中央区新屋敷に移転オープンしたばかりで、ランチタイムとディナータイム(それぞれ要予約)に加え、「えのきぞの」のお弁当(2日前までに要予約)を開始したのは、今年の2月末からとなる。(昨年、茶懐石や御節などもスタート)
お弁当の予約がある日は、同店料理長以下スタッフは、午前5時半頃から仕込みを始め、午前10時半以降のお客の受け取りに備えている。写真は、「えのきぞの」のお弁当の「地の巻」。同料理長の一番の拘りは、可能な限り揚げ物を扱わないことにある。
「どうしても、揚げ物は揚げてすぐにお召し上がっていただきたい!」という職人気質によるもので、お客からどうしてもとの要望があれば、アーモンドの衣で揚げる工夫をし、その揚げ物の風味とサクサクとした食感を保つようにしている。
ちなみに、「えのきぞの」のお弁当は、宮本武蔵の五輪書より命名されており、「地の巻」、「水の巻」、「風の巻」の3種。どれもこれも、仕上がり絶妙にて、受け取りに来られたお客の笑顔が絶えない。
先日の月曜日など、同店の定休日にも関わらず、前々日までに「えのきぞの」のお弁当の発注が相次いだ。早朝よりの完全手作りのお弁当なので、思いの外、数的には制限があるものの、その日は、しっかりと「地の巻」を中心に、計60食を作り上げた。
▼「えのきぞの」のお弁当チラシ(JPGデータ、5.4MB)ダウンロード
http://www.dandl.co.jp/enokizono/enokizono-bento.jpg




▼えのきぞの
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
◎えのきぞの公式サイト
http://www.dandl.co.jp/enokizono/

◎えのきぞの公式Facebookページ
https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/

◎えのきぞの過去記事
http://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?mode=category&aim=enokizono

文責:西田親生
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