
今年初の「えのきぞの」。腹を十分空かしての、取材ランチとした。
注文したのは、1月の「日和コース」(2500円 税別)。
1)前菜 紅白なます、干し柿チーズ、梅麩、六角小芋、柿の辛煮、海老、菜の花辛し和え、大浦ごぼう
2)向付 刺身
3)焚合 鯛、かぶら
4)揚物 ふきのとう、くわい、筍薄衣上げ、いり出し、大根おろし
5)焼物 本日の焼物
6)飯物 土鍋ごはん
7)汁物 わかめと豆腐の味噌汁
8)甘味 黒豆鹿の子
毎度のことではあるが、「えのきぞの」の繊細な料理に胃袋が驚いてしまう。最後の仕上げに入るときに、土鍋でご飯をサーブされると、少々残そうという遠慮もなくなり、土鍋の米一粒残さず完食してしまった次第。最後の甘味を食し、お茶を飲み干して、本日の豪勢なランチ取材は終了した。
長きにわたり育まれた日本食文化が凝縮された「えのきぞの」の料理。きっと、健康長寿にも効用があるのではないかと、強く頷いてしまった。ファストフードに多い、バター、生クリーム、塩分ばりばりの食事が、果たして日本人の身体に良いのか首を傾げるか、メタボが増えたのはB級グルメや炭水化物中心のインスタント食にあると言っても過言ではない。
現在、ヨーロッパで注目されているのが、1万年も続いた縄文時代。ドングリなどの完全自然食により、縄文人がどれほど健康長寿であったかを解明して貰いたいものである。一口に1万年と言っても、現在流行語的になっている「人生100歳」(年金遅延策の明言)の100倍と考えると、気が遠くなるような歳月の流れの縄文時代を、科学的に検証してみたくもなる。
最後に、「えのきぞの」の最新情報として、2月から常連客に大人気だった「お弁当」を再開するようだ。因みに、1500円、2000円、3000円(いずれも税別)の「えのきぞの」オリジナルお弁当である。筆者も取材先で「えのきぞの」のお弁当を食せるのであれば、とても有難い。会社の会食、花見、勉強会などにうってつけとなる。近々、三種類のお弁当を取材する予定なので、乞うご期待と言ったところである!!!
▼日和コース(2500円 税別)







◎えのきぞの公式サイト
http://www.dandl.co.jp/enokizono/

◎えのきぞの公式Facebookページ
https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/

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