
生憎の雨が続く。よって、熊本県護国神社へ行き、雨が止むのを待って、梅の花を撮影することにした。小糠雨が降っていたが、どうやら、雲の隙間に光が射し、撮影には問題ないようだ。
雨が止むと、メジロが梅の木々の間を飛び交い始めた。望遠レンズを忘れ、今回は、標準レンズ50mm f1.4を装着しての撮影だ。先般、雲一つない真っ青な空の下で撮影したが、どうもビビッドで眩しすぎて、梅のしなやかで可愛い絵面が撮れなかった。
今日は、雨交じりの曇天だが、時に太陽光が差せば、花びらや葉、枝などに付着した水滴がキラキラと光り、すこぶるしなやかな絵面になりそうだ。筆者は、花も鳥も、炎天下の中で撮るのは避けたい人間の一人で、このように曇天で薄暗い中で、被写体の中心にフォーカスを刺すのを好む。
今回はマクロレンズでないので、突っ込んでの撮影は出来ないけれども、雨のことなど一切忘れるほど、同梅園をあちこち歩き回った。



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