
旧細川刑部邸へ足を運び入れた。本日は想定外に梅花を楽しむ人たちが多く、少々遠慮気味に撮影していった。どうしても、紅梅よりも白梅の方を好む筆者だが、それは天候や光の加減、そして紅色の艶などが気になってしまうのだろうと・・・。
撮影時に光と影を意識するのは当然だが、そこに雨粒、水滴などの映り込みや反射、透過などがあると、すこぶるボルテージが上がると言うものである。しかし、本日はポカポカの天候で、眩しいほどの太陽光が注いでおり、青空や雲と一緒に白梅を撮影することにした。
同邸の梅園に来ていた人たちは、ほとんどが梅の木を漠然と外から眺めるような撮影をされているけれども、梅の独特な枝の動きは、幹の近くに立ち、内側から枝先にかけて撮影した方が面白い絵面となりはしないか・・・。
今回はジョウビタキが一羽遊びに来ただけで、メジロやヒヨドリなどの姿がなく、少々寂しい取材となってしまった。・・・この梅花は、今週末から来週に掛けて、一番の見頃の時を迎えそうだ。






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