▼色づいた葉が創り出したステンドグラス

じわりじわりと色濃くなる紅葉を眺めていると、まったりと自然に囲まれているようで、すこぶる心が安らぐ。
近頃は、五家荘やその他地域の紅葉を撮影に出掛けているが、山全体を包み込む赤や黄色、そして茶色のグラデーションも素敵だが、筆者の場合、光が差し込む林の中に居て、木洩れ陽と共に、色づいた葉が透過しているところを切り撮るのを好む。まるで色濃い宝石やステンドグラスのように、温かな光が飛び込んでくる。
本日は、小さな林の中に足を運び入れ、光が射し込むところを探し、レンズを向けて行った。まだ紅葉が始まったばかりの小さな林だが、空気も澄み切っており、小鳥のさえずりを頭上に聞きながら、光を追い求めながらパシャパシャとシャッターを切って行ったのである。
作品としてはまだまだ三流ではあるが、自分なりにステンドグラス的な画像を創り出せたのではないかと・・・。
▼巨木の真正面で見つけた木洩れ陽

▼絞りをやや開放気味に撮影したもの





▼落ち葉

▼取材風景

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