
突然、ハイタカがカワセミを襲って来た。トビより小さめのハイタカだが、止まり木に休んでいたカワセミに急降下攻撃。一瞬、接触したようだが、二度、三度回転して、どうにかカワセミは逃げ切った。
最近、八景水谷公園にはオオタカも出没するという。熊本市内の住宅街に雄鹿が現れたというニュースも流れていたようだが、温暖化?のために、生息域も生態系も、じわじわと変わりつつあるのだろうか・・・。
カワセミは青い宝石と言われるほど美しく、その仕草が愛らしい。同公園には、毎日のように年配のアマチュア写真家が湧水池の止まり木近くに陣取って、シャッターチャンスを伺っている。いやはや、高齢者カメラマンの装備や服装は気合が入っている。照準器もカメラに取り付け、常に戦闘モードである。
筆者は三脚なしのお散歩カメラなので、一瞬出くわした野鳥やたまたま止まり木に座っている野鳥にレンズを向けて、撮影が終われば、また、前方へと歩いて行く。本来ならば、腰を据えて、三脚を立て、じっくりと撮影するのがベストだが、そこまで時間を費やすほどの余裕はない。
本日はタイミングよく、カワセミが二度、三度と目の前を通ってくれた。小さな池の止まり木に行ったり来たり。大きな池の止まり木では、前述のハイタカが攻撃したために、カワセミは森の中へと逃げ込んで行ったのだった。


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