
午後から小雨が降って来た。昨日は菊池市泗水町の孔子公園の花々を撮影したが、本日は、山鹿市にある一つ目神社へと足を向けた。
ヒャクニチソウがちらりと咲いてはいる。あとは小雨に濡れた苔むした鳥居、手水舎、狛犬を撮影するしかない。同神社手前の池には十数匹のカイツブリの姿もあったが、やはり、しっとりと雨に濡れた苔むした被写体の方が魅力的である。
神社を訪れるのは、別に何の理由もない。ただ、いつも田舎の片隅にある神社の維持管理は大変だろうと思うばかりだが、コンコンと湧く一つ目水源は、幼い頃の思い出が強いのか、気づけばカメラを向けていることが多い。
神社裏へ廻ると、公園がある。クレソンがびっしりと水面を多い、サワガニやカエル、トンボなどが遊びまわる素敵なところである。しかし、時折、スズメバチや蚊などが急襲してくるので、虫除けスプレーは必携。更に、頭上や軒先きなどは必ずチェックすることにしている。
個人的な好みとして、神社で撮影に力を入れるのは、手水舎が多い。冷たく透明感のある水が落ちるところや、杓子とその台、水面の飛沫など・・・見ていると、シャッターを何回も切りたくなってくるのである。
今回は夕刻だったのか、人の姿はなかった。周囲は池と稲田と山々。突然、猟銃の音?が何発も聞こえたので、猪でも追っているのかもしれない。・・・流れ弾でも当たったら大変なので、そそくさと帰途についたのだった。







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