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きらきらパレードに、黒山の人だかり。

 きらきらパレード(BRIDGE of the RAINBOW/くまもと光のフェスティバル)に、黒山の人だかり。

 みずほ銀行熊本支店近くから、熊本市役所のコーナーを通り、鶴屋百貨店東館までの区間、全面交通規制となり、吹奏楽団、東京ディズニーリゾートのパレードがあると聞いて、大勢の人たちが集まった。

 歩道から車道に溢れる人もいたが、警備員が躍起となり、人や車の誘導を行っていた。時には、遅れて見物スペースに入り込む人へ罵声を浴びせ掛ける大人気ない人も居たが、このようなイベントになると、興奮するがあまり、己を忘れてしまう人の方が多いのだろうと、苦笑い。

 時間的には、僅か30分ほどのパレードなので、あっという間のものだが、撮影する場所は、思ったよりすんなりと決まり、陣取った。若干、スロープとなっている所だったので、熊本市役所のコーナーから鶴屋百貨店側へ直進するパレードを、ダイレクトに撮影できた。逆光だが、そこは設定で何とかカバーした。

 ミッキーやミニーを、この熊本市内中心部で観て、手を振っていた笑顔の人たちが印象的だった。もともと祭りなどを撮影することは少ないのだが、数歩引いて、望遠を構えて写せたので、日頃の取材が良い訓練になったのだろうと、頷いた次第。

 最後に、これだけの人たちが集まっても(公式発表は11万人)、意外にお行儀よろしく、事件事故がないのは、やはり日本人である所以だろうと。・・・すこぶる平和な国だ思いつつ、帰途についたのだった。

 
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▼取材ランチ:熊本ホテルキャッスル 九曜杏の「メンチカツ」
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/18 01:28 am

不動岩・・・さざれ石の巌となりて

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 今日も山鹿だ。個展(写真展)の準備もあるけれども、今日は一目散に一ツ目水源へ走った。ところが、いつも通る道なのだが、やけに山が近くに迫って見える。雨上がりとあって、空気が済んでいる証拠。前方に、威風堂々とした巨岩・不動岩がそそり立って見えた。

 これはチャンスだと思い、600mmの超望遠レンズを慌てて装着し、歩道に立って、手持ち撮影を試みた。ちょっと怪しげな人間が、武器(バズーカ)を持ち歩いていると思ったのか、軽トラに乗ったおじさんが、険しい顔して運転しながら、睨み付けるのだ。

 話は戻るが・・・この不動岩は、5億年以上も前のさざれ石が海底に堆積して層をなし、気が遠くなるような長い時間、強い圧力を掛けられることで岩盤となり、更に、周囲が侵食され、この形状になったとされる。正しく、国歌「君が代」の歌詞「さざれ石の巌となりて」である。ちなみに、写真上の右手前の巨岩は、高さ80メートル、根周り100メートル。

 幼い頃に、この不動岩の背後の岩に登り、その上で食パンを投げ、カラスたちが空中でキャッチする実験をしたことがあった。良い子は決して真似してはならぬが、当時の或る先生は、結構、サバイバルが好きそうな、大胆不敵な先生だったように記憶する。

 不動岩を望遠で収め、それから数分で一ツ目水源に到着した。今回は、青鷺や鴨以外に、珍しく大鷭(おおばん)がいた。大鷭は真っ黒で、くちばしと目の間が白い。何度も素潜りをして、水草ばかり頬張っていたが、ファインダーで覗く限り、カイツブリと同様に、あまり可愛い部類には入らないようだ。

 それから、周囲の稲刈り後の水田や紅葉の山々を写して、帰途についた。・・・最後の写真だが、ついでに昨夜の月を写して見たのだった。手持ち撮影だが、クレーターが綺麗に出ているので、本日は収穫多く、ご機嫌がすこぶるよろしく、爆睡できるようだ。


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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/17 12:00 am

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