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猛暑の熊本城に観光客・・・

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 車の温度計を見ると、45℃。二の丸公園の日向を歩けば、一瞬にして乾涸びてしまうほどの熱射なので、大楠の木陰を選びながら歩いて取材することにした。

 震災から4ヶ月弱が経ち、現在、KKRホテル熊本から坂道を上り加藤神社や宇土櫓へ通ずるコースと、二の丸公園から加藤神社や宇土櫓までのコースの2コースだけが、歩いて通行可能となっている。

 よって、加藤神社へ参詣のために車を乗りつけるか、桜の馬場 城彩宴又は二の丸公園駐車場に駐車して、そのコースを歩くことができる訳だ。

 震災直後と比較すると、ちらほら外国人観光客の姿も見え、二の丸公園がにわかに賑わってきているようにも思える。しかし、猛暑であるがために、水分補給を必ずしなければ熱中症になる恐れがあるので、冷たいお茶やバスタオルなどは持参する方が無難である。

 昨日は、鳩も喉の渇きを癒すために、水飲み場の地面の小さな水溜りに集まっていた。しかし、炎天下、その水は決して冷たくはない。よって、水道の蛇口をひねり、手を洗い、冷たい水を地面に落としたところ、数羽の鳩たちが集まり、ゴクゴクと飲み始めたのだった。

 熊本城復興まで、どれくらいの年月を必要とするのか分からないが、キープアウトのフェンス越しに、大天守、小天守、宇土櫓、戌亥櫓などをスマホで撮影している観光客が多かった。歴史に残るような大震災に遭遇した櫓などは、悔しいけれども一見の価値はあるようだ。


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/8/10 03:40 am

洋食の老舗「イタリー亭」

▼イタリー亭自慢のハヤシライス
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 熊本市内から県内田舎へ行けば行くほど、洋食の美味しいところが激減する。それは当然なのだが、山鹿市にはちょっとお薦めの洋食の老舗「イタリー亭(本店)」がある。最近、取材ランチとして利用させて頂いており、毎回、メニューを変えて楽しんでいる。

 今回は、同店自慢のハヤシライス。「大盛り!」と言って、サーブされたのが写真上と下。玉ねぎなど、刻み具合がいい塩梅で、食感も良く、奥深いソースが素晴らしかった。イタリア縦断取材で何度かイタリア(ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ、アンツィオなど)を訪れたことがあり、特に、ローマの一流レストラン「ルーフトップ」で食事をしたことがあるものの、やはり、日本人の繊細な盛り付けや味付けは、他国よりも抜群にレベルが高いことが分かる。

 パスタも何気にアルデンテ。大きな皿の中央部に盛り付けしてあり、食せば十分なボリュームとなっている。珈琲は、イタリアンの定番ILLY(イリー)の珈琲ではないが、深みのあるキレのよい珈琲が振る舞われた。

 このように、田舎にありながらも本物の料理をサーブする店は有難い。「値段が安いから、B級で十分でしょ!」と言われても、頷きたくはない。原価を考えれば、B級になりがちな田舎のレストラン。同レストランは、先ず、ハズレがないので、ドライブ方々ランチやディナーを食すには、お薦めのレストランの一つとしてご紹介した次第。


▼イタリー亭自慢のハヤシライス
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▼パスタ
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▼サラダ
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▼食後の珈琲
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/8/9 12:00 am

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