
清浦記念館を訪ねる・・・
初代内閣総理大臣の伊藤博文以来、薩長連合オンパレードの歴代の総理大臣の中で、大正13年に、清浦奎吾(旧熊本県鹿本郡鹿本町出身)が、大審院検事局、司法大臣、内務大臣、枢密院議長などを経て、75歳で内閣総理大臣となっている。(65歳、枢密顧問官の頃、組閣の大命を排するが、拝辞している)
私の郷里でもある熊本県山鹿市鹿本町。熊本県から初の総理大臣となった清浦奎吾の「四恩」を学び、その「大志」に少しでも触れることができればと思い、今回の訪問とした。・・・そこで得たものは、個人的なことで大変申し訳ないけれども、亡き父と叔父の兄弟が、共に検察の道を選んだのは、清浦奎吾に多大なる影響を受けたのだろうと・・・。
余談だが、近日中に、清浦奎吾が学び舎とした咸宜園(大分県日田市)を訪ねてみることにした。
※星子敏雄 元熊本市長も、清浦奎吾(伯爵)と同郷。
※四恩:親の恩、先輩の恩、朋友の恩、時世の恩を指す。








▼清浦記念館
〒861-0331 熊本県山鹿市鹿本町来民1000-2
TEL 0968-46-5127
◎月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始は休館日
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