▼昨日遭遇した白鷺

昨日も湧水池 八景水谷公園へ足を運んだ。最近は白鷺のオンパレードになりがちだが、白鷺の大胆な魚獲りが面白く、ついレンズを向けてしまう。じっと覗き込み突然頭を突っ込むものを居れば、水面を低く舞いながら魚を狙うもの、足先を微妙に震わせながら餌を探るものも居る。
ちなみに、ここ2週間で撮影した白鷺の写真を見ると、大鷺、中鷺、小鷺の3種類(アオサギもいる)が八景水谷を飛び回っているようだ。国内では19種類もの鷺が居るようだが、この3種を見分けるのも、遠景ではなかなか困難な時もある。よって、以下の写真のように、撮影した白鷺の種別がわかるようにしてみた。
大鷺は、とてつもなく首と足が長い。中鷺は、足が黒い。小鷺は、足先が黄色い。クチバシは季節により色が変わるので、足の長さと色、首の長さなどで、瞬間的に判断せざるをえない訳だ。
今日の中鷺はある程度近づいても、大した警戒心もなく、被写体として立派にポーズをとってくれた。大鷺の方は、中鷺よりも警戒心が強く、さっと池の止まり木へ飛んで行ってしまう。残念ながら、小鷺には遭遇しなかったが、この小さな八景水谷公園で、小さな自然を楽しめるのは、すこぶる幸運なことではないかと思いつつ、シャッターを押し続けるのである。



▼ヒドリガモの着水シーン

▼木陰に隠れるヒヨドリ

▼撮影風景

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