
普段使用しているのは、すべて単焦点レンズである。重いカメラ本体に、何本も持ち込んで、被写体や環境によって、現場でレンズを交換することが必至。よって、今回、お散歩カメラに24mm-105mmズームレンズ(24、35、50、70、80、105)を1本装着して、単焦点レンズとの比較をしながら撮影したのである。
f値は、通しで4とまあまあの明るさ。しかし、撮影しようとすると、思ったより、設定を悩んだり、中途半端なメモリ位置で妥協して、自ら足を運ばず、怠慢な撮影に終始したような気がしてならない。
以下の写真群は、ズームレンズや単焦点レンズで撮影したものを、ランダムに掲載することに。
単焦点レンズは、皆f値は1.4とすこぶる明るい。よって、ISO設定も余裕があり、収差などが気にならない。それに反して、ズームレンズで撮影されたものは、収差でやや傾いたり、引っ張られた部分があり、予想以上に残念な結果となった。
ただ、グルメ取材の場合、私は商品撮影と異なり、食べる前のお客目線で撮ることが多いので、定番の中望遠レンズ(マクロレンズなど)を使用せず、ワイドな35mmか50mmの単焦点レンズばかりを使っている。邪道であると思えども、自分のイメージが一番出やすいので、そうしているだけの話である。
気がつけば、ズームレンズへの不平不満のような内容を含んでしまった。しかし、ズームレンズも軽視できず、披露宴やパーティーなどでは、とても頼りにできるレンズである。軽装備でスナップ写真をバチバチ撮るのであれば、ズームレンズを否定できない。
▼24mm(24-105mmズムーレンズ)

▼35mm(単焦点レンズ)


▼50mm(単焦点レンズ)

▼80mm(24-105mmズムーレンズ)

▼105mm(24-105mmズムーレンズ)

▼サラダ(35mm単焦点レンズ)

▼サラダ(50mm単焦点レンズ)

▼サラダ(80mm/24-105mmズームレンズ)

【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/

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