▼黒毛和牛の薄切り肉入りカレー
或る方と、大学の学食の話になって、400円くらいの弁当などが、不味くて食せないと言う。育ち盛りを過ぎても、大学生であるからには、体力もある代わりに、食欲も普通の大人の三倍ほどありはしないかと心配してしまった。
私の学生時代を思い起こせば、何をするにも腹が空く。よって、朝飯、昼飯、夕飯であろうが、ミッドナイトディナーであろうが、友人とワイワイやって食い倒れするほど、食べまくっていた記憶がある。しかも、結構、グルメのレベルは高かった。
そんな食べ盛りであるのに、まず、学食の料理が不味いとなると、それは「不幸」の一言だ。万が一、大学の周辺に気の利いた食事処がなければ、その学食だけに足を運ばなければならず、毎日楽しみとしている友人とのランチが、地獄のようなイメージを受けてしまう。食の大切さや、食への拘りが全く備わることなく、社会人となって行くのだろうと・・・。
当社は、今年の10月で創立25周年を迎えるが、スタッフが少ないこともあり、ランチや夕食、夜食、コーヒー、お茶などは、この24年間、すべて賄い食としている。勝手にスタッフが作っても構わず、写真のように、大量に私がカレーを作れば、それを勝手に食べて良いことになっている訳だ。正直なところ、コンビニ弁当を毎日買って食べるより、昨夜のようなカレーが安くて旨く、体にも良い。
私はITが本業だけれども、食には相当煩い。何故なら、体を使う仕事であろうが、頭を使う仕事であろうが、体も脳みそも栄養を欲しがっている。だから、偏りすぎたマクロビなどを薦めず、バランスの良い、栄養価のある、良い食材を調理した食事をするように指導している。しかし、最近では、スタッフの方がやかましく、私が指導を受けるケースも多々ある。
昨夜、「冷蔵庫のお掃除」と題して、料理することになったのだが、ジャガイモ2個、玉ねぎ3個、ニンニク1片(青森産)、手羽先5本、黒毛和牛の薄切り1パック、キノコ二種があった。カレー粉は二種常備しているので、「カレーにするか!」と思い、普通は黒毛和牛を使うところを、初めて手羽先を入れて作ってみたのだった。・・・美味いが、食べ辛い。
よって、今朝からカレーの鍋を覗くと、手羽先が無くなっていたので、更に、フライパンで黒毛和牛に塩胡椒を少々振り掛け、炒めて、更に昨夜のカレーに突っ込んで煮込んだのである。・・・やはり、牛肉の何とも言えない甘さ、香ばしさがあり、昨夜のカレーとは全く別物の高級カレーと変身したのである。
さて、今日のランチを見て、スタッフが目を丸々して喜ぶだろうと・・・。まあ、どういう味が分からないので、仕方なく試食をして、本日の朝食とした。(苦笑)
▼鶏の手羽先入りカレー
▼野菜のクラノーラ
▼大豆のグラノーラ
【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】
http://www.dandl.co.jp/dandl/
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