▼熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の厨房(筆者は金魚鉢と呼んでいる)

ウィークデーの熊本ホテルキャッスルレストラン「九曜杏」。・・・思ったよりも、大勢のお客で賑わっていた。
足を運んだのはランチタイムを過ぎた頃だったけれども、シルバーのおばあちゃんの集団が会食をしている。きゃっきゃきゃっきゃで話が弾み、食欲は我々以上にありそうだ。
また、その横では一人旗振り大好きそうな、太った中年女性が、持論に酔いしれている。つまらぬ内容を、講演会の講師のように、大声で語っていた。
そんな中、ランチタイムは終わったものの、厨房では若手シェフたちが、こまごまと料理を作りながら、色んなことを試しているようでもあった。
ブランチをがっつり食べていたので、筆者の腹はパンパンの状態。クラシカルなオペラとコーヒーを頼んで、久しぶりに若手シェフたちにレンズを向けてみたのである。
この一年で、随分力をつけている二人がいる。日々、顔つきも変わり、緩んでいた顔が、皆引き締まっている。何に集中して、何を学ぶべきかのベクトルがくっきりと見えるようになったのかも知れない。
聞き分けのない時代を過ぎて、彼らは、次のステップを踏み出したのであろうと・・・。


▼オペラとコーヒー

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