
アオサギの動きをじっくりと眺めたのは初めてであった。背の高さが88cmから98cmなるという、かなり大きな鳥である。直立したり、蛇のように首を曲げて構えたり、翼の中に頭を突っ込み毛繕いしたり・・・ゆっくりした動きの中に、パターン化されたものが見え隠れするが、獲物を狙っている目は、何とも野性的で、とにかく鋭い。
浅いせせらぎの上流を眺めながら小魚を狙っているが、今日はなかなか思ったところ(自分の縄張り)に魚が居ないようで、大木の上方にある巣に戻ったり、また、小川に魚釣りに行ったりと・・・この雨の日は、忙しいばかりで、空腹を満たす事ができないようだ。
人口70万を超える政令指定都市の熊本市内に、このような自然がしっかりと残っているのが驚きである。筆者としては長年住み慣れた熊本市ではあるが、30年以上も通う「水前寺東濱屋」のすぐ横で、幸運にも、このような光景を見る事ができるのだ。
ちなみに、この小川は、「水前寺東濱屋」のすぐ脇を流れている。店主である吉田明さんや、女将の尚子さんに話を伺うと、「以前は、もっと魚も多かったし、シラサギなども加えると三羽ほど来ていたけど、最近はこのアオサギの縄張りになったようで、他の二羽は見なくなりました。店の背後の大きな木の上に巣を作っているようだけど・・・。」と言っていた。
ところで、本日からロゼッタストーン会員でもある水前寺東濱屋の新Blogもスタートした。趣味で、Windowsマシンを三台も作っている店主。XPを捨てたMicrosoft社には呆れたようだが、これからも、仕事の合間を見計らって、色んな情報を発信してくれるようだ。・・・特に動画に興味を持ち、YouTubeへもオリジナルチャンネルを創ろうかという勢いである。




【水前寺東濱屋公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/

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