ロゼッタストーンBLOGニュース

▼店主の篠田薫さん

　久し振りに「壽し匠都壽し」へ足を運んだ。

　酒を止めて１８年。ついでに夜のクラブ活動からも遠ざかり、夕食は殆どシティホテルやオフィス周辺の食事処で済ますことが多い。

　同店を知ったのは起業して間もない頃なので・・・今から２３年ほどになるが、ケバケバしさや派手さのない、寿司の基本をしっかりと受け継いだ街場の寿司店として、接待などによく利用させて頂いた。

　時にはPodcasts番組やUstream取材などにも快く協力して頂き、同店における「大量山葵ロシアンルーレット」は、番組の定番ともなっている。・・・いつだったか、最後の罰ゲームで、パーソナリティの一人に山葵が三連続当たり、最後にはトイレに駆け込むほど、面白い絵面が撮れたことがあった。

　昨年は、イタリアから来ていた旅行客数人が、ビールをぐびぐびと何本も呑んでいたのを想い出すが、彼らもすっかり同店のファンになったようで、酒もさることながら、しっかりと寿司を一人で何人前も食べていたのだった。

　毒舌で知られる店主だが、特に私が足を運ぶと、いびりにいびって、私と一緒に来ている人達に次から次へと笑いをプレゼントしてくれる。・・・創業６５年の歴史を持つ同店だが、此処らでは事情通の愉快な店主として名が通っている。

▼昨日食した握り寿司・・・雲丹は、何と天草五和町のものだった