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　近頃、すこぶるお気に入りのスポットの一つが「桜の馬場 城彩苑」。熊本城内に付設された物産館の集合体のような処だが、タイムスリップして江戸時代の長屋をそぞろ歩きできる空間として、実に心地良い。

　その公式Facebookの情報発信も活発で、色んなイベントが組み込まれ、小さな箱の中のミニチュアショッピングゾーンのようで可愛くて仕方ない。・・・まあ、辛口を言わせて貰えれば、イベントの内容、各店舗のメニューに関しては、改善の余地ありかと思われるところも多々ある。

　その中でも、お気に入りのスポットは「白玉新三郎」である。夏場は極上のかき氷がサーブされ、上品なメニューに観光客の目はキラキラしている。又、常設販売されている商品群もしっかりとしたブランディングがなされ、安心して購入できるお店としてご推奨したい。因みに、この白玉の歴史は370年との事。・・・熊本も捨てたもんじゃない！！

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　9月1日。本日から先見塾も前期がスタートする。台風も上陸前に温暖低気圧で消滅してしまい、ドンヨリとした天候と小雨は残ったものの、甚大な被害をもたらさなかった。

　先般、十数年ぶりに、いや、数十年ぶりにおみくじを引いた。お陰様で「大吉」。・・・本来、信心深くもなく、占いや妙な宗教には全く興味のない人間だが、加藤神社へ行くと、正直なところ商売っ気はあるかも知れないが、商売っぽい澱んだ空気は一切感じられない。

　お祓いに来ている会社数人の記念写真を撮影している宮司さん。「はい、ポーズ！」・・・時代も変わったかなと。昔の苔むした暗い感じの神社では無く、清正公の知恵を力量を頂けるような、有り難い神社として傍観する筆者が居たのであった。

　日本は元々は神の国。・・・幼い頃から、自宅に何故神棚と仏壇があるんだろうと、いつも首を傾げていたのだが、今思えば、これもまた日本人ならではの適応力というか、順応性というか、世界でも珍しい民族なのだろうと苦笑いをしてしまう。

　何はともあれ、神聖な場所へ足を運ぶことは、心が静かに落ち着く訳で、日頃から、自分自身が仕事も勉強も趣味も元気いっぱいにできる環境に、しっかりと感謝の念を持つべきだと、反省した日でもあった。

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