
日頃から慣れ親しんでいる熊本城。・・・しかし、久し振りに取材で足を運べば、眼前に聳え立つその姿は、実戦型の城として、すこぶる威風堂々としている。今回、一眼レフカメラのPLフィルタが無いために、思ったような撮影はできなかったが、雲一つ無い抜けるような青空の下、鬱蒼と茂る大楠に囲まれた熊本城であった。・・・人口70万人を超える都市部とは思えないほど、自然に恵まれた熊本県内観光スポットの代表格でもある。
写真上は、右から宇土櫓、大天守、小天守となる。残念な事に、この宇土櫓以外は西南の役で焼失し、現在、復元されている。筆者としては、大天守や小天守よりも、三の天守と呼ばれる宇土櫓を好み、特に、加藤神社側から撮影すると、堀から鯱まで40m(20mの高石垣の上に、3層5階地下1階で、地上約19mの櫓構造となっている)の宇土櫓は、大変美麗なる建造物として、足を運ぶ度に見入ってしまう次第。
猛暑の中の取材だったので、余り長時間日射と闘うわけには行かず、1時間半ほどの撮影で終了した。次回は、もっと日頃見ることができない、余り紹介されない隠れた処を探しつつ、取材をしたいと・・・。


【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

Comments