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梅雨入り、そして、見頃の紫陽花・・・

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 数ヶ月ぶりに足を運び入れた鹿央物産館。数ヶ月前の大雨で、山手の道が土砂崩れのために通行止め。迂回して行かねばならない。

 山鹿市鹿央町(熊本県北部)は、スイカやメロンなどの特産物があり、同物産館には、年中、四季折々の野菜やフルーツ、米、そして地元の菓子などが販売されている。

 古代蓮や水蓮のファンも多く、蓮の花のシーズンには早朝より写真愛好家が多く訪れ、撮影後に、同物産館のレストランにて、お婆ちゃん手作りの健康的でリーズナブルな朝食を楽しめる。

 先般梅雨入りした熊本県内だが、紫陽花の花々の見頃となっている。紫陽花は、雨が止んだ後に撮影すると、とても色気のある花であるが、本日は晴天のため、木陰に隠れるように咲く紫陽花を探しながら撮影に臨んだ。

 数年前に遭遇した、野うさぎ。ピョンピョン跳び回りながら、落ち着きなく、周囲を見回す野うさぎ。確か、木製の階段を上り、100メートルほど先に現れたと記憶する。しかし、今日はその姿はなかった。

 撮影機材の組み合わせは、Nikon一眼レフ本体とSigma 50mm f1.4である。ボケがとても美しい明るいレンズなので、どうしても日向では撮りたくはない。30分ほどの撮影を終え、熊本県装飾古墳館手前で左にUターンして、駐車場に戻った。

 ポッケに1000円札が一枚入っていたので、新鮮野菜でもと思い、ミニトマト2袋、大玉の玉ねぎ5個、にんじん3本をゲット。生産農家直売のものが多く、とてもお安い値段設定である。

 自宅からもっと近ければ、毎週買いに来ても良いのだが、帰りの国道三号線の渋滞は想像を絶するほど慢性化している。今回も、往きは35分、帰りは1時間弱掛かってしまった。とても、国道三号線とは言えない状態だ。


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写真・文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2022/6/18 12:00 am

片田舎で製造された木村ピアノ(再掲載)

▼木村ピアノ(山鹿市立博物館所蔵)

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 昨夜、NHK BS プレミアムカフェ「ピアノと日本人」(2017年放送)が再放送された。確か、筆者も取材した記憶があったと思い、早速当社ニュースから検索したところ、2015年8月15日付けで「片田舎で製造された木村ピアノ」と題して、記事を書いていた。

 NHKさんの情報源は定かではないが、Googleで「木村ピアノ」で検索したところ、検索1ページ目に筆者の記事も抽出されたので、何となく、勝手ながら嬉しさが込み上げてきたのである。実は、山鹿市立博物館で当時の館長と立ち話の後に取材したものだった。

 ピアノと聞けば、ヤマハやカワイ、そして海外のスタンウェイなどを思い浮かべるが、当時、庶民には手が届かぬような高価なピアノが、この片田舎の熊本県山鹿市で製造されたことは、驚くばかりか、それが生まれ故郷となれば、嬉しさも倍増するのである。

 以下は、2015年8月15日付けの当社過去記事。ネット事業を1995年からスタートした当社(ディー・アンド・エルリサーチ株式会社)としては、今回の検索結果と、NHK BSにてドキュメンタリーとしてアーカイブが残っていることに、更に、嬉しさ倍増するばかり。

 何の気なしに記事にしたものが、これほどまでに価値があるのだから、生まれ故郷の田舎も捨てたもんじゃないと、独り言。因みに、木村兄弟が製造した「木村ピアノ」は十数台だが、山鹿市に残る「木村ピアノ」は、山鹿私立博物館に寄贈された、この1台のみとなる。

※スタンウェイの前身第一号ピアノ:1835年
(作者:ハインリッヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーク)
※ヤマハ第一号ピアノ :1900年
※木村兄弟第一号ピアノ:1924年
※カワイ第一号ピアノ :1928年

▼2015年8月15日付けの過去記事(一部)

 帰り際に何気に置いてあった小さなピアノに目が行った。じろじろ見ていると、館長が説明に来てくれた。

 何と、1924年頃(大正時代末期)に、山鹿市の木工所職人だった木村兄弟が製作したピアノらしい。鍵盤も象牙製。軽く鍵盤を抑えた音が、とにかく透明感があり、こんなに立派で豪華なピアノを、山鹿の職人が作ったと聞けば、とても誇らしく思えてならない。

 当時は、国産アップライトピアノが650円、スタンウェイなどの輸入ピアノが1600円で(当時の公務員の初任給が60円の時代)、とても庶民の手が届くものではなかったようだ。

 館長から特別に取材許可を得て、鍵盤を叩いてみた。ちょろんとビートルズのヘイジュードの頭の部分だけ弾かせて貰ったが、手触り、鍵盤(象牙)の重みと戻り、奏でられる音色に驚いてしまった。失礼な話だが、片田舎の山鹿で製造されたピアノとは思えぬほど、完成度が高いことに、また、当時の兄弟職人の腕がとんでもないことに気付かされた。

 蛇足だが、私が自宅に持っている電子ピアノ(本格的な造りの結構なお値段のYAMAHAピアノ)でさえも、その生の音には敵わぬことがよく分かる。今回の取材では素敵な発見があり、すこぶる清々しい気持ちで帰途についた。

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  • posted by Chikao Nishida at 2022/4/28 12:00 am

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