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勝手にオリジナル料理、「生彩(SEISAI)」!

▼九曜杏のSecondの腕の見せ所!

castle



 昨日、夕刻近くに熊本ホテルキャッスルに立ち寄った。

 昼間に、ちょっと豪華な中華料理のコースメニューだったために、胃袋は動かない。・・・しかし、規則正しい時間に食事をしなければ、また、深夜の暴飲暴食に繋がると・・・色々思い悩みながら、九曜杏のカウンター席についたのだった。

 頭に浮かんだのは、野菜、フルーツ、肉、パン、ミルク・・・。いつもの元気いっぱいのウェイターに、「今日はちょっとイレギュラーな頼み方を!野菜、フルーツ、生ハムと思ったけれども、ローストビーフが食べたいので、Secondに宜しく! あとは、パンと熱々のミルクに蜂蜜添えて!」と言った。

 暫くして、次から次へと料理が運び込まれてきたが、1プレートの中央にローストビーフ、周囲に色鮮やかな野菜やフルーツが配置され、見るからに、キャンバスに描かれた油絵のように美しかった。

 勝手なネーミングだが、筆者オリジナル三原食「生彩(SEISAI)」と命名した次第。

 蛇足だが、食事は静かな語らいで楽しみたいもの。独りで食す料理ほど寂しいものはない。・・・しかし、カウンター左端にいる女性。60代半ばなんだろうが、いつも、煩い。独りでワインを飲みながら、周囲のスタッフに大声で、如何にも常連客であるような振る舞いをしているが、醜態そのものだ。・・・常連客であればあるほど、周囲に気配りをしながら静かに食事を楽しむべきである。

 昨日のその女性の明言・・・「このサラダ一つにしても、厨房の誰が作っているか、直ぐ分かる!○○君だったかな!?」と。・・・そんな名前の○○君居ないし、厨房は硝子張りで誰がどのように動いているか、一目瞭然であるのに。

 無駄口は恥をかくパターンである。自戒を込めて、無駄口に用心しなくてはならないと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/10/28 10:33 am

化石の一眼レフカメラ Nikon D1

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 最近、頓に凝っているのが「化石の一眼レフカメラ Nikon D1(1999年製)」である。購入したのは2000年1月だったと記憶しているが、初めて使用したのは、社員旅行も兼ねて香港のスーパースター・レオという豪華客船に乗船し、香港、中国本土、ベトナムなどを巡ったときだった。

 ごつい重厚な一眼レフを肩に掛け、客船内にある28か所のレストランを巡り、多国籍料理を撮影したことを思い出す。残念ながら、その写真は紛失してしまった。おそらく倉庫のどこかにあるCDにバックアップしていると思うが、今回は紹介できない。

 観光地で待ち構えていた外国人カメラマンたちが、筆者の方を凝視しながら「自分の持っているアナログNikonと、そのNikon D1を交換してくれよ!」と冗談まじりに何度も話しかけてきた。海外では、Nikonを「ナイコン」と呼ぶ。

 当時、市場ではCANONがすでに一眼レフデジカメを発売していたが、その価格は数百万円にのぼり、筆者のような庶民には到底手が届かなかった。その高価な一眼レフデジカメの世界を一変させたのが、このNikon D1である。

 とはいえ、本体価格が65万円。レンズは別売なので、欲張って数本購入すれば100万円は軽く超えてしまう。今では考えられないほどの超高級一眼レフデジカメであった。

 時代も変わり、現在はNikon D800とサブ機としてD600を仕事で使用している。しかし、あまりにも画素数を重視する市場に、正直なところ嫌気がさしている。ウェブ上の記事やA4サイズ冊子用の写真であれば、800万画素もあれば十分だと考えている。

 よって、プロ用のCanonやNikonの一眼レフでは、1600万画素程度のモデルが圧倒的に多く、決して画素数だけを重視していない。あくまでも、画質そのものにこだわっている。

 ところが、目をつぶっても簡単に撮れるミラーレスやコンデジの「売り文句」は、画素数の高さを強調するものである。アマチュア消費者のニーズを考えると、その方が断然売れるのは理解できないわけではないが、ある程度の画像処理速度と画素数、そして上質なレンズさえあれば十分である。

 ネットもカメラも進化を続ける中で、どうしても光学レンズを通したアナログなファインダーの世界を好む筆者である。化石のような一眼レフカメラや、音楽の世界におけるレコードの方が、どうしても身体に馴染んでいる。

 実際、いかに高度なデジタル技術をもってしても、アナログな一眼レフカメラの画質や、レコード(真空管アンプなどを含む)の音質には、デジタルが追いついていないのが現実である。

 蛇足ながら、オフィスに鎮座しているNikon F4Sも復活させ、久しぶりにフィルムを使った撮影を試みようかと考えている。
 ※以下の写真は、Nikon D1本体とNikkor単焦点レンズ50mm(廉価版)で撮影したモノクローム写真である。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/10/27 07:59 am

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