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真鴨とのひととき・・・

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 真鴨は他の鴨たちと違い、人に対する警戒心は尖ってはいない。小鴨は一定の距離に近づくと、一斉に飛び立ち移動する。水面に浮かぶハシビロガモやカルガモなどは、レンズを向けながら歩み寄ると、じわじわゆっくりと、こちらが詰めた距離だけ、離れて泳ぎ出す。

 筆者としては、野鳥の中でも、この真鴨の目がとても優しくて、何か話しかけているようでお気に入りとなっている。ヒドリガモのようにギャーギャー騒ぐこともなく、結構マイペースにて木陰に隠れたりするものの、思ったよりも人馴れしやすい性質なのだろうと・・・。

 遅ればせながら、これらの写真は水前寺東濱屋横を流れる加勢川を下り、江津湖へ向かう途中で撮影したもの。地理的には熊本県立図書館の南側になるが、水が美しく川底まで透けて見えるので、カイツブリの潜水風景もじっくりと観察できるところでもある。


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◎水前寺東濱屋公式サイト
 http://www.dandl.co.jp/higashiyamaya/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/1/14 01:34 am

負けず嫌いのカイツブリ・・・

▼浮島のカイツブリ
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 「ピリュルルルルルルルルル・・・♪」と独特な鳴き声のカイツブリ。体はちっこいが、その声は池全体に放射状に鳴り響く。すこぶる気が強く、自分よりでかい鳥などが来ても、危険と感じれば、攻撃に転ずるほどである。

 ここは熊本県嘉島町にある浮島湧水池。バン、オオバン 、ヒドリガモ、マガモ、ヨシガモ、カワウ、シラサギ、アオサギなど、多くの鳥たちとの共存の場であり、互いにテリトリーはあるものの、カイツブリが激昂するところを見たことはない。

 オオバン やバンが潜って水草をハムハムしていると、横からヒドリガモたちが横取りに来る。この諍いのパターンはしばしば見られ、バンたちがいないと、鴨も潜って水草を食いちぎる。何となくコソ泥のようなヒドリガモなので、筆者的には好きになれない。

 今日のカイツブリはとてもアクティブだった。更に、普段は間近で見ることができないのだが、釣り人が一人も居ないので、結構手前まで来たのだろうと。それでも直ぐに潜り、ペンギンのように水中を泳ぐので、あっという間に、十数メートル先に浮上する。追いかけるにはちょいと大変な被写体でもある。

 カイツブリの動きを見ているだけで楽しいものだが、目つきや風貌を見ると、ちょっとチビマフィア的で滑稽な鳥に見えて仕方がない。


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▼浮島のカワウ
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2019/1/8 12:00 am

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