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白鷺の魚獲り・・・

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 八景水谷公園の湧水池へ行けば、大鷺や中鷺が魚獲りしているシーンに出くわすことがよくある。本日も、湧水池にて魚獲りの舞を行い、巧妙に陰を作りながら魚を呼び込み、一気に始末する。

 一度嘴(くちばし)で挟むと、絶対に離さない。よっぽど喉を通らぬほどの大物の時は諦めることもあるが、大抵の場合、無理しても飲み込むのが白鷺の食事の流儀というものである。

 今回の獲物は小さかったが、さっと水面下にいる魚を咥え、一気に呑み込んでいった。連写にてその様を撮影したけれども、やや遠景となりディテールは見えないが、この白鷺の魚獲りは結構スキルが高かった。

 
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▼1枚の写真をトリミングしたもの
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  • posted by Chikao Nishida at 2019/1/23 12:00 am

花鳥風月を切り撮る・・・

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 花鳥風月とは、自然界の美しい景物を意味する。象形文字のイメージといい、響といい、カメラライフに打って付けのテーマとなる。

 特に、冬場の空気は冷んやりと澄みわたり、湧水池には無数の野鳥たちが飛び交い、山全体がパリパリと音を放ち枯葉が散り重なる。今夜の満月も眩しいほどのスーパーサイズ。・・・幼い頃に初めて見た花札が衝撃的で、いにしえの日本の花鳥風月を上手く描いたものであると、遅ればせながら、今頃になり頷いたのだった。

 これまで、いろんな人から「いい趣味ありませんかね?」と問われると、決まって「カメラ始めたらどうですか?死ぬまでできる素敵な趣味ですよ!」と薦めてしまう。眼前の被写体を記録に残し、後々その写真を見ては記憶が蘇る。写真は動画と違い、音声も動きもないが、1枚の写真を見るだけで、その時の動画、会話、温度や匂いなどを一瞬にして再現してくれる。

 動画を撮ったり見たりするのは大好きだが、記録された動画をじっくり見るには、撮影された時間と同じ尺で見なければならない。しかし、写真は短時間で、多種多様な花鳥風月を楽しむことができる訳だ。例えば、各場面がオムニバス小説のように蘇り、頭の中はホイッスリングケトルの沸騰状態となってしまうのである。

 いやはや、写真の世界に足を踏み入れると、そこは心地よい底なし沼となり、後戻りできない。欲を言えば、自分自身のカメラライフが花鳥風月を卒業し、森羅万象の域まで達すればと、訳の分からぬことを考えてしまう、今日この頃である。


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  • posted by Chikao Nishida at 2019/1/22 01:49 am

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