ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » お散歩カメラ

「静寂」からの脱却、情熱の「赤」に挑戦!

▼熊本県農業公園カントリーパークの薔薇の花々

850_1341



 昨日、夕食をともにした親しい友人や、二次会の会員制クラブ(熊本ホテルキャッスル)のスタッフに、私の花々の写真が「寂しい」との評価を受けた。

 自分としては、70mm-200mm f2.8で撮影した花々ばっかりなので、マクロレンズのように極端に寄ることもできず、被写体背景を微調整しながら撮影していたのだが・・・。言われてみれば、苦笑いが出るほど、実に「寂しい」。

 意識して寂しく撮影している訳でもなく、レンズの距離的な限界を感じながらの撮影が、いつの間にか「侘び寂びの世界」のように、洋モノの花が、和の花にすりかわっているように感じるのだった。

 元々、雨や水滴、風、そして花々との組み合わせを好むので、絢爛豪華な薔薇を撮影する時も、楚々と咲く一輪の薔薇の花に眼がいってしまう。しかし、上記のように指摘を受けると、何度も自分の写真を見返しては、その原因を追及したくなる。

 ここ数週間の花々を見てみた。やはり70mm-200mmのレンズばかりを使っており、ポートレートや景色はバチっと来ているが、花々がすこぶる寂しく映っており、岩場に咲く蘭の花など最たるものである。

 よって、本日は時期的に終わりへ向かい始めた薔薇を、マクロレンズの90mm f2.8で撮影することにした。陽射しの強い日中なので、結構、色が弾けてしまう。できるだけ陰を選んで、手頃な薔薇を見つけ、しっかり寄って撮影してみた。

 自己分析であるが、シューティングゲーム大好き人間なので、やはり、小動物が動くところを追尾しながら撮影するのが好みとなる。よって、花々の撮影は、心がついていっていない。昔の男であるが故に、花々の愛らしさを理解していないのではないかと反省。

 花々の撮影において、自分なりの「形(カタ)」が出来ていないとの結論づけてしまった次第。さて、次はどう写そうかと・・・。

850_1340


850_1345


850_1339


850_1299


850_1302


▼「寂しい」と評価を受けた写真群
850_1081


DFD_2616


D75_2788


850_4065


850_0732



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link


         

  • posted by Chikao Nishida at 2019/5/16 12:57 am

ラベンダの花々を飛び回るミツバチ・・・

bee-2



 ラベンダの花々に群がるミツバチ。

 ミツバチの働き蜂は、花から花へと飛び回り忙しそうだ。このような小さな自然が維持されていれば、まだまだ地球は大丈夫かと思いつつ、空を仰いだ。しかし、晴天なるも、PM2.5や黄砂にて薄っすらと霞んでいる。人間が地球を壊しているのは間違いのない事実だが、些か納得行かないまま撮影を続けることにした。

 俊敏に飛び回る小さなミツバチにフォーカスをあてるのは容易なことではない。Nikonの一眼レフにて、フォーカスの設定を「C」で追うのか、「S」で一発で仕留めるのか悩むところだが、結局は、設定を「S」に戻して、息を止め、目を大きく開いて連写で仕留めることにした。

 レンズは90mmのマクロレンズ。よって、足元を確認しながら、DXフォーマットに切り替えて、135mm相当にて撮影をすることにした。画素数が4000万画素を超えているので、DXフォーマットで撮影した画像は見るに耐え得るはずだ。

 ミツバチは花の蜜吸いに一所懸命、我々は撮影に一所懸命。こちらからそっと接近するも、決して攻撃しないので、安心して接写が可能となる。しかし、背後から強い羽音が聞こえたら要注意。ドイツのユンカース急降下爆撃機のようにスズメバチが上空から襲ってくるので、常に警戒しておかねばならない。

 撮影中に、ラベンダの花のところで、蜘蛛がミツバチを捕まえていた。すぐに取っ払おうと思ったが、そのミツバチの運命だろうと思い、手を止めた。食物連鎖を邪魔する訳には行かない。しかし、最終的に蜘蛛を取っ払ってしまった。残念ながら、ミツバチは微動だにせず絶命していた。

bee-1


bee-4


bee-3


850_8982



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link


               

  • posted by Chikao Nishida at 2019/4/16 12:23 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp