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ミサゴにフォーカス!

▼獲物を上空より探すミサゴ

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 先般、菊池川(熊本県山鹿市)で鯉釣りしていた男性と知り合ったところから、やや上流でミサゴが魚獲りをしていた。つがいの二羽が飛び回り、一羽が鴨の大群が浮かんでいる近くで、ドイツのユンカース急降下爆撃機のように、水面へ垂直に飛び込み、魚を獲るわけだ。

 今回、たまたま目の前で飛び込んでくれたのだが、カメラの設定もしっかりと確認せぬまま、超望遠レンズをミサゴに向けたのだった。気づけば、ISO100だったので、手ブレやシャッター振動で画像が乱れていた。

 通常はISO800からスタートし、高速シャッターの連写でミサゴを追うのだが、後ろから挨拶に来たウォーキング中の男性に気を取られ、カメラやレンズの設定が中途半端になってしまった。基本の基本を無視し、言い訳にもならないことに、自らに腹が立った。

 しかし、天候が良いので、僅か数枚は見るに耐えるものだったので、記事に添付することにした。残念なことに、今回の獲物は小さすぎる。前々回はミサゴの体ほどの大物のニゴイを獲ったので、今回は可愛い映像で終わってしまった。

 次回、必ずやミサゴが水面に突っ込むところを切り獲ると心に決めて、帰途についたのである。

 
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▼菊池川の土手から冠雪した阿蘇山を撮影(約50キロほどの距離)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/27 03:18 am

浮島周辺水辺公園の野鳥たち(3)

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 浮島の連載三回目として、本日いい感じの写真が撮れたので、初回に続き川鵜を主人公に書き綴ろうかと・・・。

 八景水谷公園(熊本市)では大鷺が王様だが、浮島周辺水辺公園(嘉島町)では川鵜が皇帝である。その他野鳥の数百羽に対し、僅か5羽の川鵜の存在がとても大きく見え、メインの止まり木を全て占領している姿が、浮島の景色となる。

 時には頭上をミサゴが通過するも、近場の川へ魚獲りへ出かけるのか、この浮島の湧水池に降り立つことはない。また、八景水谷の湧水地にいる多くの野鳥たちは、ハイタカやカラスなどから常に狙われている。しかし、浮島ではカラスの姿もなく、鴨や鳰たちは天敵からの脅威もなさそうで、呑気に暮らしている。

 今日は、浮島の皇帝的存在である川鵜を観察することにした。彼らは、大きな丸太の止まり木に居座り、時折、水面に浮かんだりして遊びまわっている。餌をどう喰べているのか肉眼で見たことがないので、次はそこを何とか捉えたいと考えている次第。

 川鵜の翼は思いの外大きく、分厚く、そして長い。形は、遠目で見ると、デビルのようであるけれども、他の野鳥たちを威嚇したり、大きな鳴き声を発するようなことはほとんどない。顔も仏頂面で、クチバシも鋭く怖そうだが、その挙動は面白く、道化師のように見えてしまう。それを証拠に、止まり木に立つ川鵜の足元を見ると、一目瞭然。水かきの付いた足で、不安定な立ち方をしている姿が、何とも言えない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/25 12:57 am

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