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一押し、「焼肉すどう」!

▼肉を焼く女将

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 一昨日、某テレビ局との会食に「焼肉すどう」を選んだ。同店は熊本ホテルキャッスルから歩いて1分と、ロケーションも良く、店内から硝子窓越しに熊本城夜景を望める、今最も旬な焼肉専門店である。

 今回のメニューに関しては、「お任せコース」ということで、腹ぺこ状態で同店に足を運んだのだった。先ず料理長が挨拶に現れ、「今回は、お客様が大変なグルメ通であるということなので、趣向を変えてみました。」と・・・。何やら、ワクワクドキドキである。

 暫くすると、先ほどの挨拶の言葉通り、どんと150グラムのステーキが目の前にサーブされたのだった。因みに、雌牛に拘り育てる生産者自慢の肉であるようだ。最初からいきなり重いかなと心配したが、そのステーキをナイフで切ろうとすると、絶妙な焼き加減も手伝ってか、すこぶる柔らかく癖の無い肉質に、我々は豆鉄砲をくらった鳩ぽっぽ状態となった。

 それから、先般、天皇陛下が来熊され、食されたという「菊芋」を作る生産農家からの彩り素晴らしい珍しい野菜が、大皿に盛られてきた。残念ながら「菊芋」は無かったものの、その後に出された「梅山豚(メイシャントン)」は、正真正銘、天皇陛下が食された拘りの豚肉だと言う。・・・我々にとっては実に有り難くもあるが、罰が当たるような食材であった。

 目の前に炭火が運ばれ、女将が直接次から次へと肉を焼いてくれた。・・・最新式の高性能排煙システムなのか、近くでカメラのレンズを向けて撮影しても全く汚れが付かないほど、排煙が静かだが凄まじい。垂直に上がろうとしている煙が、斜めにトルネードのような勢いで吸い込まれて行くのだ。煙を一所懸命撮ろうとしても、凄い速さで煙が吸い込まれるので、良い感じの写真が3枚ほどしか撮れなかったのであった。

 食事を始めて僅か1時間半。全て残す事も無くペロリと食し、更に、同店自慢の「牛筋カレー」と「手作りプリン」を頬張り、〆となった。

 振り返ってみると・・・熊本県内に今までになかったスタイルの焼肉店であり、肉にも野菜にも精通している凄腕料理人の匠の技を垣間見させて頂いたような気がする。鴛鴦夫婦が経営する「焼肉すどう」。経営者も店も若いが、同店がこの先、20年も30年も、更にその先も、熊本の名物食事処として成功するように祈りたいと思う。

 実は、1ヶ月ほど前に友人と足を運んだ店なのだが、大変良い店を紹介して貰ったと、心から感謝する次第である。


▼本日サーブされた料理群
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【焼肉すどう】 熊本市上通町4-10 トラヤビル3F/096-288-5729
  ※定休日:日曜日/営業時間:18時〜23時

【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2013/11/22 04:23 am

蓮庭でランチミーティング。

KKR-CHINESE



 昨日は日曜日ではあったが、取材方々、先見塾生と蓮庭(ロータス・ガーデン/KKR熊本1階)へ行く事になった。・・・全く外出する予定を組んでいなかったので、準備に時間が掛かる。どうしようかと思っていた矢先、同塾生がLEXUS IS-F(排気量5000cc)の重低音を鳴り響かせて、筆者の自宅までわざわざ迎えに来てくれたのだった。・・・時間のロスも無く、大変助かった。

 昨日の熊本市内は、結構な車の量で、特に市内中心部の駐車場はかなり混み合っていた。よって、近頃、頓にお気に入りになっているロータス・ガーデンへ足を運ぶことにした。

 ご多分に漏れず、同ホテルの第1駐車場も満杯。第2駐車場へと車を移動し、また後戻りしてレストランの入り口近くに行くと、何やらJAZZの生演奏が聞こえて来た。・・・レストランホールが硝子張りで、そう広い方ではないので、若干音響が大きく、我々の食の語らいを邪魔した感もあるが、それはそれとして「無問題(モーマンタイ)」としよう。

 オーダーしたのは、ランチのコース(2100円)。以前2度ほど食しているので、同じメニューならば単品で良いかと考えたが、季節も変わり、料理も秋モードになっているようなので、同ホテルお薦めのコースをオーダーした。写真のように、同レストランはなかなかの味付けであり、食材もしっかりしている。リーズナブルだが、料理が出来たら速攻テーブルへサーブしてくれるので、熱々の料理を楽しむことができたのだった。

 しかし、これはあくまでも一般論ではあるが、どんなに極上の食材を使った料理と言えども、テーブルへ持ち運ばれて来た頃に冷めていては、ファストフードの方がずっと旨く、ストレスもない。その上、ウェイターやウェイトレスがボーッとしていると、サーブされる次の料理までの待ち時間が長くなり、折角のコースとしての料理の物語が消えて無くなってしまうのだ。そこは、要注意と言ったところであろうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/10/21 10:36 am

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