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中華旬菜 燕燕のランチ

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 以前、「取材に行きます!」と言って、そのまま随分長い間約束を履行していなかった。よって、本日、大変遅ればせながらではあるが、「中華旬菜 燕燕」の取材をすることにした。

 若夫婦で頑張っている四川料理の店だが、その質の高さは言わずもがな、写真の如し。本日は、カキのリゾット炒飯、麻辣湯麺、担々麺(白ごま)をオーダーすることに・・・。

 先ず、カキのリゾット炒飯がサーブされて、熱々のリゾットをレンゲで掬い、試食した。オイスターソースの甘みと深みが織り込まれた料理で、同店オリジナルさがすこぶる目立った逸品とも言える。あっという間に、胃袋に入った。

 次に、四川の痺れるような「麻」とピリリとする「辣」のバランスの良い麻辣湯麺がサーブされた。黒酢が隠し味となり、これまた、とてもとても他の店では見かけたことがない、新種の酸辣湯麺のようだった。これまた、旨い!

 最後にサーブされたのは、担々麺(白ごま)。歯切れの良い肉と青梗菜、それに、ちぢれ麺が絶妙なるハーモニーを奏でてくれた。最近、担々麺で美味しいところが少ないと悩んでいた矢先だったので、これは、満足度が高い担々麺の発見となった。

 奥さんが、食後に杏仁豆腐とコーヒーをご馳走してくれた。表面張力実験のような杏仁豆腐にレンゲを入れるのに、こぼしはしないかと躊躇した。満腹であったが、さらりと、また胃袋に。また、中華レストランでの食後の美味しいコーヒーが嬉しい。

 午前11時半に足を運んで試食をしながらの撮影であったが、気づけば、すべてのテーブルにお客さんが座って料理を待っていたようだ。ロケーションも肥後銀行本店や日本銀行熊本支店、熊本放送などとも近く、名物店となっている。

 ちなみに、店主は熊本ホテルキャッスル桃花源の出身で、四川の基礎から十分叩き込まれている訳で、同店のファンが沢山いることが当然のように思えた。また、近いうちにディナータイムに足を運び、取材することを約束して、外に出たが、ちょうど入り口には、4人の男性が席が空くのを待っていたので、うまい具合に入れ替わりができたのだった。


▼カキのリゾット炒飯
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▼麻辣湯麺
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▼担々麺(白ごま)
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▼杏仁豆腐
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▼コーヒー
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/17 12:00 am

質の高いランチを選ぶ!

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 今日は、「ランチ」について考えてみた。

 熊本市は、グルメ通にとっては、すこぶる魅力ある処であると、私なりに思っている。阿蘇山からの豊富な伏流水があり、ほとんどの市民がその恩恵にあずかり、更に、山海川のありとあらゆる食材に恵まれている。よって、街中のビジネスマンやOLは、日々、安くて美味しい和洋中のランチにありつける訳である。

 しかし、ここで注意しておかねばならい事がいくつかある。それはランチに選ぶレストランの、私なりの「選定基準」をお話ししたい。

 まず、ランチとディナーの食材が全く異なるレストランがある。例を挙げれば、夕飯で立ち寄った寿司店がお気に入りとなったものの、ランチタイムに立ち寄ると、そのネタが最悪で情けなかった。質より量を重んじ、原価を極端に下げて、宣伝に繋げているだけの話である。・・・郊外にある回転寿司の方が、ずっと美味しいのではないかと思ったくらいだ。

 如何に値段が安かろうが、手抜きはいただけない。また、ハンバーグやステーキも、ランチの物は薄くて固い肉を使用し、食感がダンボール箱ような劣悪なものもある。よって、上質の料理をランチタイムにも提供しているレストランを選ぶのが、グルメ通である。

 私がよく足を運ぶレストランは、ランチとディナーに殆ど格差がない。かと言って、ランチの食材の手抜きをしているところなど、当然の如く、皆無である。更に、料理も納得の行くリーズナブルさを維持しており、目に見えぬのところで、顧客に対して料理人としての「真心」を提供しているのである。

 二つ目の注意点。・・・それは、衛生管理がしっかりしているレストランであるか否かが重要なポイントとなる。特に、厨房や器、レストルームなどの清掃が行き届き、シェフコートなどもしっかりと洗濯されているかを、「選択基準」に加えればよいと考える。

 数年前の事。・・・ある日、知人の招待で某ホテルの中国料理を食しに行ったことがあった。「贅沢フカヒレ三昧コース」だったが、食事を済ませ、帰り際に料理長が見送りに来てくれた。通路が若干暗がりであったものの、その料理長のシェフコート、エプロンが真っ黒に汚れまくっていたのだ。大したフカヒレ料理でもなかったので、その場で「なるほど・・・」と頷いたのだった。

 特に中国料理は、中華鍋を振りながら油が燃え上がり、確かにシェフコートは汚れやすいけれども、それが今さっき付いた汚れなのか、随分の間洗濯がなされず汚れているものなのかは、料理の素人である私にでもすぐ分かる。

 三つ目の注意点。それは、食事は笑顔、会話によって、味も変わってしまう。折角のお楽しみのランチであれば、ポジティブで愉快な人たちとの食事が、ずっと美味しく感じられるのは当然のことである。また、仏頂面をしているシェフの顔を見て食す料理ほど、不味いものはない。

 全く関係のない話だが、全国フォトコンテストにおいて、「笑顔が当選しやすいんですよ!」と、或るプロ審査員の話を聞いたことがあった。笑顔はすべてをポジティブなベクトルへと軌道修正してくれる訳で、日々のランチにおいても、満面の笑みありきのランチタイムを楽しむべきであろうと・・・。


▼水前寺東濱屋の特上鰻
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▼熊本ホテルキャッスルのローストチキン+サラダ
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▼ちゃぶ台のランチ
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/11/8 11:18 pm

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