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椿散る、野鳥園。

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 椿の花は、昔から牡丹の花と同様に、首が落ちるイメージがあるのか、不吉な印象を持たれていた時代もあった。

 しかし、色気ある口紅を彷彿させる紅色の花弁は、周囲の緑に映え、特に、熊本県立美術館傍の野鳥園は一面に苔が生えており、光と影の共演を楽しみながら、紅の花々の撮影が可能となる。

 最近、カメラとレンズの組み合わせ実験にて、2日続けて同園に立ち寄った。今の季節は、とても空気が気持ちよく、蚊などの虫も少ないので、園内の椿やその他の木々をゆっくりと撮影することができた。

 同園は、あまり人が足を運ぶところではない。ただ、カメラ大好き人間にとっては穴場となる。メジロやセキレイなどが飛び交い、超望遠を持ち込めば、彼らと鬼ごっこしながらの撮影を楽しむこともできる。

 ちなみに、周囲には熊本城の二の丸、三の丸、旧細川刑部邸などの駐車場があるので、散歩方々立ち寄るのも宜しいかと・・・。喉が乾けば、熊本県護国神社の入り口に自販機があるので、何なりと調達できる。


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  • posted by Chikao Nishida at 2019/3/11 02:16 am

電脳村になれなかった村・・・

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 早朝よりNHKニュースを見ていると、「昔懐かし電脳村の今は?」的なニュースが流れていた。1996年頃の話だったと記憶するが、富山県の山田村(当時の人口は2000人)が脚光を浴びていた時の話である。

 正直なところ、筆者はその情報は既に知り得ていたので、熊本県(当時11市83町村)の中から久木野村(当時の人口は2800人)を選び、何とか富山の山田村を追い付き追い越せと、粉骨砕身にて動いていた時期であった。

 結論から言えば、最後の詰めの段階で失敗したのである。実は、筆者の企画書が久木野村に渡り、それを当時の村長が霞が関へ運び、霞が関のキャリアから電話質問が何度かあり、やっと筆者の構想が認められ、条件の良い助成金(6000万)が久木野村へ行くことになった。よって、山田村に対抗して、筆者が描いた久木野村の「電脳村構想」が具現化しつつあった。

 しかし、年を越すと、村議会での説明を要請され、久木野村の「電脳村構想」をしっかりと説明したけれども、結局、議会の承認を得ることができず、すこぶる条件の良い助成金が空中分解することになった。後々分かったことだが、久木野村議会議席は12席。村長派が5人で、反対派が7人とのことで、最近流行りの、「捻れ」が生じていたのである。(全く知らなかった)

 今を思い起こせば、当時の議員さんたちは「燕雀知らず天地の高さ」。地球規模のグローバルな波が、当時の議員さんには見えず、筆者の言葉は宇宙語であり、全く理解できないのは無理もないことである。しかしながら、そば道場など次から次へと村の活性化の為に尽力していた当時の村長に任せておけば、今や、全国でも「電脳村」として山田村と並び、脚光を浴びたのではなかろうかと・・・。

 筆者には妙な癖があり、東名阪などの大都市部で話題となることを、この田舎である熊本でも出来ないはずがないと、何度も執拗に試みたことがあった。例えば、1990年代にNHKが「欽明天皇陵のCG(シミュレーション動画)」を製作している頃に、それに対抗し、熊本県山鹿市にある装飾古墳「チブサン古墳のCG(シミュレーション動画)」を製作し、山鹿市(当時、中原市長)および山鹿市立博物館に寄贈したことがあった。・・・田舎でも出来ないことはない!

 巨大企業だから予算も潤沢にあり、何事も成し得る可能性は高いが、零細企業でもやってやれないことはないと必死となっていた時期であった。当時、それが起爆剤となり、1992年頃から関西テレビやその他フジ系のテレビ局、NHK衛星放送などから、全国のテレビ番組オープニングCGの製作受注に漕ぎ着けた。特に関西テレビの当時の番組の半分近くのCGタイトルを筆者の会社が製作していた。(痛快!エブリデイ、快傑えみちゃんねる、土曜大好き!愛ラブ爆笑クリニック・・・などなど)

 しかし、所詮、筆者の会社は小さな企業であるが故に、CG製作用のワークステーション(当時1台の機材とソフトで数千万を2基保有)を、次から次へと導入することは困難であり、また、地方銀行がベンチャーとして育ててくれるはずもなく、本格的なCG製作は2008年頃に終了した。

 されど、1995年(インターネット黎明期)に、熊本県第1号のインターネット事業を開始し、前述の久木野村の「電脳村構想」を手掛けたのであるが・・・。勿論、熊本県内(11市83町村)初の行政公式WEBサイト「久木野村」を構築はしたが、残念ながら、当時の村議会議員さんたちの無知さにより、大規模な「電脳村構想」は藻屑と化した。・・・筆者が起業後、「最大の汚点」となってしまった。

 何はともあれ、全国で「電脳村」と騒がれた山田村。現在は富山市へ統合され、同地域の人口も2000人から1500人と減っているらしいけれども、今後も日本最初の「電脳村」として地域活性化に躍動してもらいたいものである。頑張れ、旧 山田村!!!


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<文責:西田親生>

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  • posted by Chikao Nishida at 2019/2/15 05:00 am

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