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企業内SNSの実態を再検証せよ!

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 何事にも言えるのは、表面的には大義名分がありそうで、必ず、バックドアがある。SNSもご多分に漏れず、特にコミュニケーションツールのSNSでは、思いもよらぬ、大きな落とし穴が、あちこちに存在している。

 例えば、仲間のコミュニケーションツールは、プライベートで利用する分は何の問題もないが、これが、企業内で、許諾もなくグループを作られ、それが、水面下におけるスタッフ間のコミュニケーションツールとして使われているケースが多々あるようだ。

 それは、良かれと思っての事なのか、作為的にグループを作ることで「差別化」に繋げているのか、表の顔と裏の顔が見え隠れするものとして、企業コンプライアンスの観点からも、定期的に内偵を行い、不正行為などの存在を突き止めることが重要だ。

 何事もなく長年にわたり、上記のようなことが為されていると、「黙認」とも取られがちで、発覚後の軌道修正には相当なるエネルギーが必要となってくる。中には、新入社員をグループ化することで、無知なる新人の「洗脳」の巣窟にもなりかねない。

 また、グループ内でのトラブルもあちらこちらで耳にするけれども、業務を忘れて、個人攻撃になるような「誹謗中傷」、「揶揄」が繰り返されるケースもある。そうすると、グループ内に亀裂が生じ、更に細分化されて、オフィシャルの領域を逸脱した不正行為が多発する。

 ネット時代となり、大容量の情報が高速に伝達されるようになった。よって、企業内では、「情報共有」が重要な課題となり、そこに、便利なSNSへの依存度が高まってくるのは当然のこと。しかし、細分化されたグループによっては、「指示内容」に差異が生じることになる。

 「情報の一本化」による「情報共有」であれば全く問題はない。しかしながら、異質で偏りのあるグループが複数存在すると、「情報の一本化」どころか、感情論を塗り付けられた、誤った情報が蔓延し、企業内の混乱を招くばかりとなる訳だ。

 すこぶる便利なSNSの世界だが、オフィシャルにとって痛し痒しの便利ツールに、現在、企業経営者は頭を痛めているのではなかろうか!?・・・勿論、日常業務に支障をきたすと判断されれば、即「使用禁止」を通達すべきである。

 畢竟、企業内のSNS利用者には「モラル」が、情報伝達には「透明性」、「信憑性」が必須となる。果たして、貴方の会社では、「透明性」、「信憑性」のある「情報共有」ができているのか!?早速、内偵されては如何だろうかと・・・。


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文責:西田親生

           


  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/8 02:09 pm

実話・「守銭奴」の愚策と実態・・・

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 随分前に遡るが、目の当たりにした「守銭奴」の愚策に腰を抜かした事があった。或る日の会食の事である、11名の仲間が集い、町場のフレンチレストランにて、ゴージャスな料理を楽しむことがあった。会費は一人1万5千円。

 さて、2時間ほどの楽しい会食が終了し、レジでの清算となる。ところが、その中から或る人物が幹事の如く現れ、各自から1万5千円、15万円を徴収したのだった。「ここは良いですから!私が済ませます。」と言いながら・・・。

 何事もないかのように、その即席幹事はテーブル席をぐるりと回り、自分以外の人たちから合計15万円を徴収し、レジに向かった。そこで、即席幹事は定員に向かって曰く「このカードでお願いします。」と。周囲の人たちは首を傾げながら、店を出た。

 即席幹事の後ろを通りながら見えたのは、徴収した現金をポケットに詰め込んでいた瞬間だった。この愚策は見え見えではあるが、良い気分ではなかったことを覚えている。その即席幹事のメリットは以下の点であろうか!?

(1)全部で16万5千円をカードで切れば、全額が自分のカードのポイントになる。
(2)16万5千円の領収証をその会社経理に渡せば、15万円の現金は私的なものとなる。
(3)即席幹事は経営者なので、その会社が全額を「接待費」として落とすことになる。

 開いた口が塞がらないが、2次会は予定して無かったので、店の外で解散となった。しかし、その即席幹事は意気揚々の足取りで歓楽街へ消えて行った。現在、その会社は無くなっているが、この「愚策」こそが全てを物語っているのである。

 また、「役員の職位を悪用したトラップ」という手法もあるようだ。

 これは、先輩後輩という間柄で巧妙に仕組まれたトラップだが、それを平然と長年続けている人物が居る。

 例えば、その先輩が後輩を呑みに誘うとする時、必ず、「俺が、おごってやる!」といった雰囲気を鼻先に付けている。蓋を開けてみると、高級クラブへ足を運び、レジにて法外な額を支払うことになる。

 そこで、その先輩は、「俺が、払っておく!」と、現地では、後輩は「申し訳ないです!」と思わざるを得なくなってしまう雰囲気。ところが、領収証をしっかりと握った先輩は、店の外に出て、「割り勘だよ!」と言って、20万円の内、半分の10万円を後輩から捥ぎ取るのである。

 つい先ほどまで「申し訳ないなあ!」と思っていた後輩だが、自宅に帰ってよく考えてみると、役付きの先輩が、翌日20万円の領収証を経理に持って行けば、経理は何も疑うことなく全額を渡すだろうと・・・。

 結局、このトラップは、先輩後輩の間柄を姑息にも自らの利益の為に仕込んだ「愚策」なのである。(本人は「秘策」だと思い込んでいるが)

(1)20万円は会社が接待費として負担することになる。
(2)後輩は10万円の現金を個人負担で凹むことになる。
(3)先輩は後輩から10万円を捥ぎ取ったことになる。

 どう見ても、これは詐欺でもあり、横領でもあり、背任行為でもある訳で、常に威圧的な先輩が後輩を利用した、小銭稼ぎであることは明明白白となる訳だ。しかし、「秘策」どころか「愚策」の連続に、周囲は「分かっていても、勝手にやってるから仕方ない。」で済ませているのだろうか。

 このような「守銭奴」が周囲にいてもらうと、すこぶる困るのだが・・・これが民度の低さと相まって、周囲に多大なる迷惑を掛けているところに、何もメスが入らないのがおかしな話となる。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/6 11:20 am

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