ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

カテゴリー » エッセイ・コラム

鯨の霜降り尾の身・・・

DFD_9323


 幼い頃、鯨肉が小学校の給食を飾ることも多かった。自宅で食す鯨肉はゴツゴツで硬く、竜田揚げなどで食した記憶があるが、逆立ちしても、美味しい肉の部類には入っていなかった。

 ところが、先日サーブしてもらった鯨肉は、霜降り尾の身であり、聞けば100グラム4000円ほどの高価なものである。クセもなく、ちょっと見、マグロの大トロなのか霜降り馬刺しなのかと思ってしまう。

 贅沢な霜降り尾の身の横には、細切りにした尾の身を胡麻とネギであえたものがあったが、これはこれは、熱々のご飯の上にのせて食したいほどの絶品。食感がよく、目を瞑って食せば、鯨肉とは思えない。

 以前、高級寿司店に行って必ず注文していたのが、鯨の尾の身、さえずり、そしてベーコンだった。それから十数年経ったろうか。久しぶりに食した霜降り尾の身は、当時のものとは比べ物にならない。

 先日、この写真をFacebookにアップすると、イタリアの友人から「これは、トロですか?」と質問メールが送られてきた。「実は鯨肉なんですよ!」と答えると、「日本に次回行く時は、是非ご一緒に!」と。

 彼は、以前、熊本市内の寿司店「壽し匠 都壽し」で出会った方で、当時、イタリアから5人ほどがビールを飲みながら寿司を頬張っていた。店主が、「ビールの中瓶を一人5本以上飲んでますよ!凄い!」と笑っていた。

 彼らは食事を済ませ、寿司店を出て行った。それから十数分後、こちらも寿司を平らげ外に出ると、彼らが道路中央に立っている。何かあったかと聞くと、「寿司店を出て、目の前にラーメン屋があったから、皆で食った!」と。

 彼はすこぶる義理堅く、数年後の今でも、筆者の写真や記事をよく見てくれているのであるが、流石に2メートル近くの巨漢の胃袋は、想像を絶する。次回来日が決まったら、「是々非々、霜降り尾の身をご一緒に!」。


DFD_9314



◎壽し匠 都壽し TEL096-356-8311
 http://www.dandl.co.jp/miyako/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2021/1/19 12:00 am

カルガモにフォーカス!

Spot-billed-2


 熊本市内の遊水池として人気の、八景水谷公園。コロナ禍と言えども、四季は移り変わり、カルガモやヒドリガモなど、多くの渡鳥が飛来する季節となった。今回、対岸近くを遊び回るカルガモにフォーカスを当て、その愛くるしい表情を捉えることにした。

 ヒドリガモと比べると、カルガモの方がやや神経質なのか、なかなか近くへ寄って来るそぶりもない。対岸近くを数羽が泳いだり、水面にプカプカと浮かんで寝ているものもいる。カルガモの目がとても可愛いので、シャッターブレを起こさぬように、しっかりと手元を固定して撮影。

 実は、白鷺や青鷺の捕食の瞬間を撮影するのが目的であったが、同公園は、想定外に年配の方々が多く、歩いたり、お喋りしたり、更にはトランペットを吹く人もいて騒々しく、白鷺や青鷺の姿はなかった。写真家の話を聞くと、午前中の静かな時が捕食の撮影に良いとの事である。

 時折、ピーピピピッとカワセミのさえずりが聞こえる。ここでカワセミに浮気をすれば、気が散ってフォーカスが乱れてしまう。頭の中で耳栓をして、カルガモに集中することにした。しかし、食後なのか、昼寝をしているカルガモが多く、動きのない写真ばかりとなった。

 先日、写真仲間の一人が、八景水谷公園にてミサゴや青鷺の捕食の瞬間に遭遇し、ボルテージが上がりっ放しと言う。先ほど電話があって、その詳細を聞くと、ミサゴの捕食の撮影は2年ほど遠ざかっていたので、じわじわと当時の大きなニゴイをゲットしたミサゴを思い出した次第。

 さて、次回のテーマは「ミサゴ」。なかなか午前中に動けないので、山鹿市の菊池川近くに生息する「午後4時半のミサゴ」(勝手に命名)を狙うか、または、午後から同公園に現れるミサゴを待つか悩むが、ホバリングから川面に急降下するミサゴの勇姿が脳裏を過ぎるばかりとなる。


Spot-billed-4


Spot-billed-3


Spot-billed-5


▼昨日、海外の写真愛好家グループ(非公開Facebookグループ)で2位をゲット
Spot-billed-1


▼2年前に撮影したミサゴ
misago-2yearsago



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2021/1/16 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp