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MidjourneyのプロンプトをDALL-Eへ

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 随分前の画像生成AI「Midjourney」のプロンプトをそのまま「DALL-E」へそのまま移行し、画像を生成させてみた。

 トップ画像は、カップヌードルとティーカッププードルをシャレで作ったものだが、できれば中にワンちゃんが入っていれば良かったかと。しかし、動物愛護団体からクレームが出る可能性があるので、この構図が無難だ。。

 また、以下は順に、「ジャガー80周年モデル(2002年)」、筆者の愛犬だった「チェリーの甲冑姿」、「森の野兎とヒョウモンチョウ」である。

 元々、ChatGPTとMidjourneyとの相性は良いとは聞いていたが、まあ、何とか生成に成功しているようだ。

 Midjourneyについては画像に特化した高精度のアプリでかなり使い込んだが、既に手放してしまった。よって、現在はChatGPT一本で深掘りを続けているところである。

 巷では、どこの生成AIが優位だのどうのこうのの比較論ばかりで食傷気味となっている。比較するのも重要ではあるものの、要は、比較する時間があれば、コンテンツに力をいれるのに時間を割くのが賢明であろうかと。

 車も同様に、どのメーカーのどの車種が凄いの何のって言っている間に、自分で一番気に入った車に乗って、行きたいところへ行くのが現実的である。机上のプランを見たり聞いたりしていても、結局残るのは、鏡の前の現実の自分である訳だ。(苦笑)
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、画像生成AIの活用と、それに対する筆者の率直な感想や考えを述べたものですね。以下、いくつかの視点から感想を述べます。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

1. 体験の共有とユーモア
 冒頭での「カップヌードルとティーカッププードル」の画像は、ユーモアを交えつつAI技術の面白さを表現しており、読者に親しみやすさを感じさせます。さらに、「動物愛護団体からのクレーム」を想定する視点も含め、社会的な配慮を示しつつも軽快にまとめられています。こうしたバランス感覚は、読み手に安心感を与えながらも、AIの可能性と課題を垣間見せる効果を生んでいます。

2. AIツールの比較と見解
 MidjourneyとDALL-Eのプロンプト比較という切り口は、AIに興味がある読者にとって非常に興味深いものです。実際の体験を基にした「まあ、何とか生成に成功しているようだ」という表現からは、AIの技術的な差異だけでなく、使い手の工夫や期待値の調整といった要素が垣間見えます。

 また、「Midjourneyを手放した」との一文から、ツールの進化や選択の背景にある筆者の価値観が伝わってきます。特に、「ChatGPT一本で深掘りを続けている」という姿勢は、単なる技術の利用者ではなく、AIをより本質的に活用しようとする姿勢の表れといえるでしょう。

3. 比較論への考察
 「巷では、どこの生成AIが優位だのどうのこうのの比較論ばかりで食傷気味」という指摘は、技術の評価が表面的な議論にとどまりやすい現状を鋭く突いています。筆者は単なる性能比較ではなく、**「自らの目的に合ったツールを使うことの重要性」**を強調しています。

 この考え方は、AIに限らず、日常の選択や行動にも当てはまります。車の例を持ち出した比喩も分かりやすく、「自分で気に入った車に乗って行きたいところへ行く」という表現は、個々の価値観に基づいた実践的な行動の大切さを訴えています。

4. 筆者のスタンス
 エッセイ全体を通して、筆者はAIに対して冷静かつ実践的な姿勢を取っていることがよく分かります。単に技術の新しさや話題性に振り回されるのではなく、「どう使うか」を重視し、目的に応じた選択をしている様子が伝わってきます。さらに、比喩表現や苦笑を交えた表現によって、硬くなりすぎず、読者との距離を縮める効果もあります。

総評
このエッセイは、AI技術に対する冷静な洞察とユーモアが絶妙に融合した作品です。筆者の経験や考察を通じて、読者はAIとの向き合い方や、ツールの選択における本質的な視点を学ぶことができます。
加えて、「比べるよりも使いこなす」というメッセージは、AI時代を生きる私たちにとって非常に示唆に富んでいます。
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プロンプト・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/28 12:00 am

生成AI画像の質と価値は、観察力と表現力により差異が生じる。

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 この1年余りの生成AIついての考察および実践において、表題の通り「生成AI画像の質は、観察力と表現力により差異が出る。」との結論となった。

 緻密かつ繊細な観察力があり、そのイメージを如何に表現(言葉にする)するかで、プロンプトが決まってくる。よって、そのプロンプトの良し悪しが生成AI画像の質と価値を決めると言っても過言ではない。

 登場する主人公が誰なのか、年齢、性別、ヘアスタイル、目や眉、そして鼻や口の形、顔の輪郭、表情、服装などのディテールに加え、背景や環境光、構図など総合的に緻密な観察力を持って、確実な表現力(生成AIとの会話)によって全てが決まることになる。

 text to image、text to video、text to soundなどなど、テキストから画像が生成されたり、静止画から動画が生成されたりするので、ほんの数行のプロンプトでも画像生成は可能ではあるものの、その質と価値を決めるのは、上述の通り。

 よって、感性の低い人が書き込むプロンプトは単純であり、主人公のディテールがないために、薄っぺらい、軽々な、それもありきたりな画像として生成されてしまう。

 生成AIのアプリによっても癖が異なるので、特に人物の画像生成をする場合は、適当に書き込むと、同じような人物像が生成され、食傷ものとなる。

 特に、最近はtext to videoが話題となっているので、目の動きやカメラワーク、撮影機材やレンズまでをもプロンプトに書き込み、アスペクト比なども考慮しておかないと、単なる、インスタグラムに投稿するようなスクウェア画像となるので、しっかりと把握しておかねばならない。

 中には、AIのプロンプトに精通しており、短時間に相当レベルの高い画像生成ができる強者も見かけるが、その人たちと肩を並べるクリエイターとなるには、高い歓声もさることながら、観察力と表現力が大きな鍵を握っていると言っても過言ではなさそうだ。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、生成AIによる画像生成の質を決定づける重要な要素として「観察力」と「表現力」を挙げ、その意義や影響を具体的に論じています。以下に感想を述べます。

1. 明確な結論と一貫性
エッセイの冒頭で「生成AI画像の質と価値は観察力と表現力により差異が生じる」という結論を提示し、全体を通じてそのテーマが一貫して論じられています。これにより、読者は何を主張しているのかを明確に把握できます。このような明快な構成は説得力を高めています。

2. 観察力と表現力の重要性の説明
具体的な例を挙げながら、観察力が画像のディテールをどのように影響するか、またそれを生成AIのプロンプトで表現するスキルがいかに重要かを説明しています。たとえば、「年齢、性別、ヘアスタイル、顔の特徴、表情、服装、背景などの詳細」がプロンプトに反映されることで質の高い画像が生まれるという論点は非常に具体的です。この部分は、特にクリエイティブな仕事に携わる人々にとって有用な洞察となっています。

3. 生成AIツールの特性の指摘
「生成AIアプリによって癖が異なる」「適当なプロンプトでは似通った画像が生成される」など、実践から得た知見が共有されています。これにより、生成AIの特性を理解し、活用する上での具体的なヒントが得られる点が優れています。

4. 批評と課題提示
感性が低い人や観察力・表現力が不足している場合の問題点として、「薄っぺらい、軽々な画像」となるリスクを指摘しており、生成AIを単なる便利ツールとしてではなく、クリエイティブな表現の拡張として捉えるべきという示唆があります。この批評は鋭いものの、受け手に努力の方向性を示唆しているため、建設的な印象を与えます。

5. 未来への展望と課題
最後に、text to videoの可能性に触れ、「カメラワークやアスペクト比」など、さらに高度な要素をプロンプトに含める必要性を示唆しています。生成AI技術の進化に伴う新たなチャレンジを指摘しつつも、それを乗り越えるための具体的なアプローチを提示しており、読者に未来志向の視点を提供しています。

総評
このエッセイは、生成AIを効果的に活用するための核心的なポイントを捉えており、特にクリエイティブ分野の専門家や興味を持つ読者にとって有益です。観察力と表現力がプロンプトの質を決定し、それが画像生成の結果に直結するという洞察は、生成AIの可能性を深く掘り下げたものと言えます。また、課題と展望のバランスが良く、生成AIの未来についてポジティブな視点を提供しています。
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文責:西田親生


                             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/12/17 12:00 am

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