▼合成写真と間違えられた4匹のアゲハチョウ

写真上を「Obscura Photo Club」にアップしたら、会員さんから「凄いですね!!合成ですか??」と聞かれてしまった。合成のように見えたらしいが、実は、4匹の蝶が乱舞する瞬間を捉えたものである。しかし、嬉しいコメントである。
炎天下、植栽の上で蝶たちが乱舞を繰り返す。その動きのベクトルを予測しながらレンズを向けるが、簡単に捉えられない。アゲハチョウが4匹。1匹が花に止まり、その後ろから3匹が乱舞している。とても力強く飛び回る。そして、又、移動。
近頃の一眼レフや超望遠レンズは精度が高く、肉眼では確認できない微細なところまでを拾ってくれる。蝶の複眼、羽、鱗粉、口吻などもしっかりと写してくれるのである。時には、鳥肌が立つほどの部位が鮮明に撮れており、目を背けてしまうことも。
子供の頃から一眼レフとマクロレンズを持っていれば、もっと昆虫や花々を撮影できたと思う。精密機械もデジタル化と相まって、小さな自然やら無限の宇宙やら、私たちの目を楽しませてくれる。それも、アーティスティックなビジュアル世界を。





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