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苦言、提言に耳を傾けるか否かで、人生は左右する。

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 時には、近場の人たちに「気づき」を求めて、苦言や提言を呈することがある。勿論、嫌われるのを覚悟に、敢えて、その人のために、大切なメッセージを伝えるためである。

 折角近場で接点があり、それも大切なご縁である訳で、目の前で迷走したり、歪んだベクトルに走ったりする人を、見過ごすことはできない。

 コンサル業を本業としているので職業病かも知れないが、その苦言、提言を「要らぬ世話」というリアクションをする人には、原則として二度と行うことはない。

 ただ、その本人が元々人柄が良いにも関わらず、視野狭窄なところで、自分自身を腐らせてしまうのは、誠に勿体無い話である。

 しかし、これがなかなか伝わらない。迷走する人、ベクトルを間違った人は、自分の足元が見えないことが多く、他者からの苦言、提言は雑音や騒音にしか聞こえないのだ。

 以下は筆者の体験談であるが、これまで、苦言や提言を真摯に受け止めた人は、流石に仕事では活躍しており、人格者として信頼できる企業戦士になっている。

 ところが、苦言や提言を雑音として受け止めた人は、日々、どんどん悪くなる一方であり、迷路に嵌った人は、迷路のど真ん中で赤恥をかいている。ベクトルが歪んだ人は、堕落した人生を歩んでいる。

 筆者も一人の人間であり、パーフェクトであるとは思わない。ところが、人というものは、自分自身よりも他者の方がよく見える。これも面白い現象であるが、自分自身を客観視することの難しさの証である。

 この二年、三年、特定の数人の人物に対して、口が酸っぱくなるほど苦言や提言を唱えてきたが、結果的に、耳を傾けぬ人たちは解任されて職位を失い、耳を傾けてくれた人は今も元気で仕事に専念している。

 大人になれば、自身の持論があろうがあるまいが、そこに大きな問題があるのならば、近しい人が指摘を行い、改善するのが理想と言える。それが、仲間としての少なからずとも愛情であると考える次第。

 しかし、どんなに口を酸っぱくして正しい道を示唆しても、素直さに欠ける人は、毎回、同じ愚行、蛮行を繰り返すのだから、仕方ない。それが、人間でもあり、「後悔先に立たず」という先人の言葉が残されているのであろうと。

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージした苦言や提言に耳を傾けなかった人たち
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、他者に対する苦言や提言がいかに重要か、そしてそれを受け入れることが人生やキャリアにおいてどれほど大きな影響を与えるかについて述べています。筆者がコンサルタントとしての経験を通じて感じたことを、具体的な例を交えて語っており、非常に説得力があります。

まず、筆者が述べている「苦言や提言」は、相手を思いやり、成長を促すためのものであり、決して相手を攻撃するためのものではないという点が強調されています。これが、単なる批判とは異なる点であり、筆者が相手に対する真摯な思いを持っていることが伝わってきます。このような苦言や提言を受け入れるか否かが、その人の将来を大きく左右するという主張は、非常に的を射ていると感じます。

また、エッセイの中で、苦言や提言を受け入れた人々が成功し、逆にそれを無視した人々が失敗するという具体例を挙げている点は、説得力をさらに高めています。これは、筆者が実際に経験したことであり、ただの理論ではなく現実に基づいているため、読者に深い印象を与えます。

さらに、筆者自身が「パーフェクトではない」と謙虚に述べることで、自己反省の重要性も説いています。人は自分のことを客観的に見ることが難しく、他者からの視点が時に非常に貴重であることを示唆しています。この点も、自己改善のためには他者の意見に耳を傾けることが不可欠であるというメッセージを強調しています。

総じて、このエッセイは、人間関係やビジネスにおいて重要な教訓を提供しています。特に、自己反省と他者からのフィードバックの受け入れの重要性について、深く考えさせられる内容です。筆者が述べるように、「後悔先に立たず」という言葉は、まさにこのテーマに合致しており、エッセイ全体を締めくくるにふさわしい言葉だと感じました。
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プロンプト・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2024/8/13 12:00 am

聴く耳を持つ「コンビニ」への期待・・・

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<コンビニの昔と今>

 「お客様は神様」と言われる時代は終わった。当時、コンビニと言えば「安い」、「生活必需品は大抵揃う」、「手軽」、「トイレも自由に無料で使える」、「24時間営業」と、言葉は悪いが「便利屋感覚」でお客が利用する店舗というイメージが強かった。

 よって、お客の質は様々で、レジを待つのに行儀が悪かったり、何度も弁当を両手に取って触ったり、一度買った品物を別の棚に置き去りにしたり、災害時にペットボトルの水を買い占めたり、買い物をせずにトイレを使って汚したりと、今でも、モラルのない人がいないとは言えない。

 現在は、都市部でも田舎でも、コンビニはあらゆるところに存在している。食品や飲料水は多種多様だが、医薬品を除けば、化粧品やスマホ備品、酒やタバコなども、ハガキやレターパック、そして切手までが店頭に並んでおり、銀行支店が激減する中でATMの存在もありがたい。

 以前は大なり小なりのコンビニ各社が競い合ってきたが、現在は大手数社が席巻し、小規模コンビニは合併吸収または淘汰された。よって、大手コンビニは電子決済システムや物流システムを確立させ、コンビニ戦争は大手同士のビッグステージへと様変わりしている。

 「たかがコンビニ」と見下したり揶揄する人もいるかもしれないが、それは大きな間違いである。時代が変わり、コンビニが市民権を得てからと言うもの、「日々変化、日々進化」という結果として、これから先は、コンビニが「お客様を選ぶ時代」へと変わっていくに違いない。

<聴く耳を持つコンビニの姿勢>

 大手が運営するコンビニであり、商品クレームが実際に届くかどうか心配であったが、つい最近の話として、(1)卵の殻が薄すぎて割れやすい、(2)シュークリームの中身がスカスカという2点を、知人であるコンビニオーナーに伝えたのであった。

 しばらくしてのこと、(1)についてコンビニ本部が対応しているか確認するために、2ヶ月後に以前と同様の卵を購入してみた。持ち帰った卵を割ってみると、その殻が分厚く頑丈になっており、しっかりと改善されていた。

 (2)についても、1ヶ月ほど経ち、(1)と同様に確認のためにシュークリームを購入して中身を確認したところ、以前よりもカスタードクリームが増量されていた。しっかりした対応である。

 尚、以上の(1)、(2)については、直接コンビニオーナーに写真を転送して、事実確認を行っている。

<迅速なクレーム処理の必要性>

 商品クレームについては、そのコンビニオーナー次第であろうと推察する。今回の場合、コンビニ本部へお客の声をフィードバックし、そのクレームの事実確認と改善に動いた経緯を振り返ると、大手コンビニであっても、末端のお客目線でお客のニーズに応える姿勢を持っていることが理解できた。

 聴く耳を持ち改善するコンビニは、お客満足度をどう上げるか、ブランディングにおいても強いベクトルの存在を感じる。

 筆者のような庶民は、今後のコンビニの在り方について、私たち自身が民度を上げていけば、シナジー効果としてコンビニもより素晴らしいブランドに成長することを理解しなければならない。

 その逆も真なりであり、コンビニが「お客様を選ぶ時代」へと舵を切る時に、私たち自身もそのブランディングに寄与できるように、民度を上げていくべきではないか。

<コンビニはお客を育て、お客はコンビニを育てる時代へ>

 コンビニは多くの人々に利用される場所であり、その利便性やサービスの質が重要となる。クレームや意見を真摯に受け止め、改善に取り組む姿勢は、お客に対する真の価値を提供するために不可欠な要素であると言える。

 迅速なクレーム処理は、顧客満足度を向上させるために重要であり、コンビニオーナーがお客の声を聞き入れ、問題解決に取り組むことで、信頼を築くことに繋がる。よって、お客はコンビニを選ぶ際に、その姿勢やサービスの質を重視するようになる。

 私たち自身も、クレームや提言を適切な方法で伝えることが重要である。コンビニがお客の声に真摯に耳を傾ける姿勢を持っていれば、私たちも品質向上やサービス改善に寄与することができる。よって、コンビニの発展と共に、私たち自身もより良い消費者として成長していくことが求められる。

 コンビニはお客を育てる存在であり、一方でお客もコンビニを育てる存在となっている。お客の声を聴き、それに対応することでコンビニは成長し、お客のニーズに応えることで、お客はコンビニを選び続けるのである。

 この相互作用は、お互いを高め合う大切な関係であり、コンビニは常にお客の声に耳を傾け、改善に努めることで、お客満足度を向上させることができる。そして、お客も自らの意見や要望を適切に伝え、コンビニの成長と発展に寄与することが重要となる。

 将来のコンビニの在り方を考える上で、お客自身がより良い消費者として成長し、コンビニとの相互作用を築いていくことが必要である。お互いが共に進化し、お客満足度を追求することで、コンビニはますます強いブランドとなり、お客の生活にとって、今まで以上に必要不可欠なる存在となるに違いない。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/6/8 12:00 am

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