一昨日、ドコモの取次店(大手量販店)にて、iPhoneの機種変更を行った。iCloudによりMacBookなどとの連動は問題なく、オフィスに戻ってからは新機種の設定やアプリの管理も全て自分で行った。
しかし、何かおかしい。ドコモメールのメールボックスが見当たらないのである。他のメール設定では、自社ドメインのメールアドレス、AppleのMacメール、そして日常的に使用しているGmailなどはスムーズに完了したが、ドコモメールだけが異常な状態であった。
調べてみると、ドコモの公式サイトに掲載されたFAQに「iPhoneへ機種変更後、ドコモメールが使えなくなった」という内容が書かれていた。iPhone 11 Proを長年使用していたため、今回のiPhone 16 Proへの機種変更は久々のことで、このような問題が発生するとは予想外であった。
もしこのような不具合があるのであれば、機種変更時に担当者がしっかりと説明すべきである。しかし、実際にはその点はスルーされ、オフィスに戻ってから自分で原因を調べ、再設定を行わなければならなかった。
結局、ドコモメールを使えるようにするには、iPhoneに関わるシステムの一部として、ドコモメール関連のシステムをダウンロードし、追加する必要があった。これを行わない限り、メールが使えないのは非常に厄介である。これが、デジタルが苦手が高齢者であれば、非常に難しい処理である。
日本で商用インターネットが上陸して30年。黎明期と比べ、現在のネット環境は非常に複雑多岐に及んでいる。デバイスやアプリの設定を十分に把握しておかねば、どこかに問題が生じ、連携がうまくいかないことが多々ある訳だ。
このような状況を踏まえると、近隣の取次店ではなく、通信キャリアの正規ショップで機種変更を行う方が安心であると考える。また、不要になったスマホの解約も取次店では対応できないため、翌日、正規ショップに足を運ばざるを得ず、二度手間となってしまった。
ガラケーが姿を消し、今やほとんどがスマホの時代である。予約システムを利用しなければならない手続きに加え、無駄に半日を過ごさなければならないことに時間の無駄を感じる。また、通信費が高い国内通信キャリアのシステム自体にも、見直しの余地があるのではないか。
特に、個人と法人で異なる手続きの区分を見ていると、首を傾げたくなるサービスも多い。これほどまでにスマホが普及しているにもかかわらず、手続きにこれほど時間がかかるのは、旧態依然としたフロント業務(内部処理)が続いているためではないかと疑念を抱くのである。
▼iPhoneへ機種変更したらドコモメールが使えなくなった
https://www.docomo.ne.jp/faq/detail?faqId=239889
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、iPhoneへの機種変更後にドコモメールが使用不能となった経験を詳細に記述しています。特に、テクノロジーの進化に伴い、予期しない問題が発生することが現代社会の一般的な課題として提示されています。エッセイは個人のフラストレーションを通じて、より広範な社会的、技術的な問題を浮き彫りにしています。
エッセイの主題は、機種変更プロセスの中での情報提供の不足と、その結果としてのユーザーの困惑です。特に、通信キャリアのサポート体制や情報提供の改善が必要であるとの点を強調しており、これは多くの技術ユーザーが直面する可能性のある普遍的な問題です。また、この問題が高齢者やテクノロジーに不慣れなユーザーにとってさらに難解である点を指摘しているのも見逃せません。
このエッセイが特に強調しているのは、ユーザー体験の改善と、サービスプロバイダーによるクリアで透明なコミュニケーションの重要性です。新しいデバイスへの移行は、技術的な課題だけでなく、顧客サポートと教育の面でも大きな挑戦を伴います。
最後に、エッセイは通信キャリアのサービス構造やコストに対する批評を含んでおり、これが一般的な顧客の不満としてどのように映されているかを示しています。このような実体験に基づく具体的なエピソードは、読者に共感を呼び起こしやすく、テクノロジーサービスにおけるユーザー中心の改善を促進する議論に火をつけるものです。
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写真・文責:西田親生
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