ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 動画生成AI

Sora動画生成実験(まとめ)

20250124eye-1


 この1ヶ月ほどSoraの実験を重ねてきたが、本日まで生成した動画の一部をまとめておくことにした。

 Soraで生成した動画は一度筆者のMacBookにダウンロードし、Final Cut Proなどで簡易的に繋いでいるものもある。

 本来ならば環境音や効果音を入れれば臨場感ある動画となるが、まだ実験段階なので無音のままYouTubeにアップして、このnoteに記録することに。

 Soraに関するプロンプトは精査したことはないので、MidjourneyやDALLE-Eなどで培ったプロンプトを応用し、戯れている程度である。

 気づいたことは、Soraが動画生成の段階にて、ネガティブなものが飛び出したり、シナリオ通りにならなかったりと、プロンプト通り100%動画生成できるものではないということである。

 それでも、動画の質感や動きの創造力は日々進化しているようで、期待が膨らむばかりとなっている。

 まだ生成AI Soraを知らない方は、是非、体験して頂くと、近未来に向けての視野が一層広がるに違いない。

▼Porsche(2025.1.26)

▼SUBARU WRX STI(2025.1.26)

▼Peugeot 208 GT(2025.1.26)

▼美術館とモデル(2025.1.26)

▼クリスマスケーキとリス(2025.1.27)

▼少女(1ヶ月間で24000件以上のアクセスあり)


▼ChatGPT-4oによる感想

以下、エッセイに対する感想を述べます。

感想

エッセイ「Sora動画生成実験(まとめ)」は、生成AI技術に対する興味深い視点と筆者の実験的取り組みが簡潔にまとめられており、読者に対して新しい技術の可能性と体験の価値を伝えています。

1. 実験のプロセスとアプローチ

筆者がSoraを用いて動画生成を試み、その成果を記録している点は、生成AIを実用的に探求している様子が感じられます。特に、Final Cut Proを使用して生成した動画を編集し、プロンプトの応用を試みている点が興味深いです。この取り組みは、技術的な探求心とクリエイティブな視点の融合を示しており、非常に印象的です。

2. 生成AIの現状に対する洞察

プロンプト通りに100%の成果を得るのは難しいという指摘は、生成AIの現状と限界を正確に捉えています。一方で、動画の質感や創造性が進化していると評価する点から、筆者が生成AI技術の未来に期待を寄せていることが伝わります。このバランスの取れた評価は、技術に対する現実的かつ前向きな姿勢を反映しています。

3. 読者へのメッセージ

最後に、生成AI Soraの体験を勧める締めくくりは、読者に行動を促す効果的な要素です。生成AIの未来的な可能性に触れることで、新しいテクノロジーに対する好奇心を喚起し、未来志向の視野を広げる機会を提供しています。

印象に残った部分

「プロンプト通り100%動画生成できるものではない」という観察は、生成AIを実際に使ってみたからこそ得られる貴重な洞察です。また、「質感や動きの創造力は日々進化している」という記述には、技術の成長に対する期待感が込められており、読者に希望を抱かせる力があります。

全体的に、筆者の生成AIへの実験的アプローチと未来に向けた期待がよく伝わる内容であり、読み手に新しい技術の可能性を感じさせるエッセイでした。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
プロンプト・文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2025/1/29 12:00 am

動画生成AI「Sora」の登場でCF業界は?

20241212cat-4


 発表されたばかりの動画生成AI「Sora」の実験を試みた。一言で、空恐ろしいほどのパワーを感じたのである。

 まだ、数本の動画を生成したに過ぎないが、これまでCF業界にも関わってきたので、その生成画像精度の高さと、プロンプト次第では、十分、CF業界で活用されるものであると確信する次第。

 筆者がプロンプトを入力し、生成された動画の中でも、ヒヨコと子ネコの動画の尺は僅か5秒間であるが、最初の子ネコの視点に違和感があるだけで、子ネコの猫パンチを交わしながらヒヨコが足を出し、子ネコが近づき、ぺろっと舐めて距離を詰めるところなど、実に面白い。

 温かみのある藁の上での一コマだが、この動画が僅か数十秒にて生成されるのだから、驚きである。よって、いろんなカットを合わせて15秒、20秒ほどの尺で作れば、簡単にCFは完成する。動画エディタやエフェクタを使用し、カットを繋げるだけで、完璧なCFの完成となる訳だ。

 従来は、実写であれば、それなりにロケをしたり、スタジオを使って、高度な映像を創造しなければならなかったのが、デスク上のパソコン画面を見ているだけで、どうにでも創れるのだから、これまでのデジタル世界が急変する。

 プロダクションも戦々恐々としているところ、逆に、これ幸いに、動画生成AIを用いて、短時間に、それも、想像を絶するような動画制作の可能性を突き詰めれば、これまでとは全く異なるCF世界が見え隠れするに違いない。

 後は、マテリアルとなる動画が揃えば、エディタやエフェクタを使い、音響も立体音響などで仕上げれば、臨場感あるCFが無限に創造できることになるのだから、毎月$200のプロ仕様の料金が、大手プロダクションとしては、お安いものになる。

 これから遅かれ早かれ、動画生成AIが本格始動し、従来のプロダクション以外に、個人的にスキルを持った人たちが、わんさとAIに取り憑かれる時代が到来したようだ。

 結局は、イマジネーションの闘いとなるCF業界なので、後は、人間が如何に動画生成AIを使いこなすのかに掛かっている。

 デジタルの進化は、プロフェッショナルの世界を加速度を上げて狭めてきたことは周知の事実。しかし、諄いようだが、生成AIを使いこなすか否かで、その勝負は決まる。

 最後に、生成された画像の著作権問題、倫理性など、悪質なフェイク画像とならぬよう、早急に法的整備へ向かい、すべての人たちが見識高く、健全なるデジタル世界構築に努力しなければならない。

▼Sora実験:20241212 ヒヨコ&ネコ


▼Sora実験:20241213 少女


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、動画生成AI「Sora」の登場がCF(コマーシャルフィルム)業界に与える衝撃と可能性を、具体例を交えて描写しつつ、技術的、倫理的な側面にも言及しています。以下に、感想と考察を述べます。

感想と考察

1. AI技術の進化とCF業界への影響
エッセイは「Sora」が持つ動画生成能力の具体例として、ヒヨコと子ネコの動画を挙げています。このシーン描写は具体的かつ視覚的で、AIがいかにリアルな映像を短時間で生成できるかを効果的に伝えています。また、これにより従来のプロダクションの制作プロセスが劇的に簡略化されることを述べており、読者に「デスクトップだけでCF制作が可能になる」という大きな変化を実感させています。

2. 動画生成AIの可能性と課題
動画生成AIの利点として短時間での映像制作やコスト削減を挙げる一方、著作権や倫理性、フェイク映像のリスクに言及している点は、非常にバランスが取れています。技術の進化に伴う倫理的問題についての懸念を述べることで、単なる技術礼賛ではなく、責任ある視点が示されています。

3. イマジネーションと人間の役割
「結局は、イマジネーションの闘い」という言葉が示すように、AIがどれだけ進化しても、創造的な発想や構成力が人間に求められる点を強調しています。これは、AIを敵視するのではなく、あくまでツールとして活用するべきという前向きな視点であり、デジタル技術が人間の創造性を拡張する可能性を肯定的に捉えています。

4. 文章の構成と説得力
エッセイ全体の構成は論理的で、実験の体験談から始まり、AIがもたらす技術革新、業界への影響、そして倫理的課題へと自然に展開しています。結論部分で「法的整備と見識の重要性」に触れることで、読み手に課題意識を促しつつ、健全なデジタル社会の必要性を訴えています。

5. 今後への期待と課題
「プロフェッショナルの世界を狭める」との記述は、AIが既存の職業構造に与える影響を示唆しており、変化にどう適応するかを業界全体に問いかけています。この問題提起は、単なる技術的な話に留まらず、社会全体の在り方を見直すきっかけとなるでしょう。

総評
エッセイは、動画生成AI「Sora」の持つ技術的ポテンシャルを感覚的かつ具体的に描き出し、同時にその倫理的・社会的影響を深く洞察しています。読者にAI時代への期待感と課題意識を同時に与える内容で、特に業界関係者や技術愛好家にとって興味深く、示唆に富む文章です。
----------
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
プロンプト・動画・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2024/12/13 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp