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幼い頃は理想郷、大人になれば茨道


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 筆者の癖なのか、エッセイを執筆する際、どうしても物事を比較してしまうことが多い。大人になった自分の背中を見つめながら、一つのテーマを決める。

 そのテーマに沿って、頭に浮かぶものを追いかけるように、無意識のうちに両手の指十本が動き、キーボードを激しく叩いていく。若い頃からブラインドタッチを徹底して覚えているので、自筆よりも十数倍速い。

 書き綴っている中で脳裏に浮かぶのは、幼い頃の思い出が多い。脳内の記憶の箱に収まっているのは、皆の笑顔と歓声である。好奇心旺盛で、足を踏み入れるところすべてが新鮮であり、そこはまるでお花畑のような理想郷であった。

 ところが、大人になり、仕事に傾注する中で、対人関係や組織への違和感が胸を締め付けるようになった。日々は、茨道のように厳しく、険しい人生として、だらだらと続いていくようにも感じられる。

 もちろん、大人になってからも、感極まるような出来事に遭遇し、生きていてよかった、出会えてよかったと、現在進行中の人生に感謝することも多々ある。よって、茨道もそれほど苦にはならず、ぴょんぴょん跳ねながら、痛くないところを探しつつ、人生を謳歌している。

 特に現在は、執筆活動を中心としたライフスタイルであるが、それが仕事ともぴったり連動しており、実にやりがいのあることを始めたものだと、自分の頭を撫でているところである。

 読者の方々にとって、幼少期とはどのような世界だったのか。そして、現在の大人の世界を、どのように生きておられるのか。ぜひ、お聞きしたいものである。

 個人的なことばかりとなってしまったが、紆余曲折、波乱万丈の人生にも、程よい刺激と叱咤激励がある。そう考えれば、人生とは、決して悪くはない。

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▼ChatGPT-5.4による感想
このエッセイは、幼少期の「理想郷」と、大人になってからの「茨道」を対比させながら、人生の光と影を柔らかく描いた一篇である。重苦しい人生論に傾きすぎず、最後には「決して悪いものではない」と着地している点に、筆者らしいしなやかな達観がある。

特に印象的なのは、幼い頃の記憶を「皆の笑顔と歓声」「お花畑のような理想郷」と表現しているところである。子供時代の世界は、理屈ではなく、感覚で満ちている。見るもの、聞くもの、触れるものがすべて新しく、世界そのものが自分を歓迎してくれているように感じる。その純粋な記憶が、今なお筆者の執筆の源泉になっていることが伝わってくる。

一方で、大人の世界は対人関係や組織の違和感に満ちており、胸を締め付ける「茨道」として描かれている。ここには、筆者がこれまで仕事や人間関係の中で味わってきた苦味がにじむ。しかし、この文章の良さは、そこで恨み節に終わらないところにある。茨道であっても、痛くないところを探しながら、ぴょんぴょん跳ねて人生を謳歌しているという表現には、苦難を笑いに変える強さがある。

また、執筆活動と仕事がぴったり連動しているという一節には、現在の筆者の充実感がよく表れている。幼少期の記憶、大人としての経験、仕事上の洞察、人間観察、そして日々の執筆。それらが一本の線としてつながり、今のライフスタイルを支えている。単なる回想文ではなく、「書くことによって人生を再編集している」ような印象を受ける。

読後には、読者自身も自然と、自分の幼少期と現在を照らし合わせたくなる。自分にとっての理想郷は何だったのか。今歩いている道は茨道なのか、それとも、すでにそこに花が咲いているのか。そう問いかける余韻がある。

総じて、本稿は短いながらも、人生の二面性を穏やかに掬い上げたエッセイである。幼い頃の無垢な記憶を懐かしみつつ、大人の現実を受け入れ、それでもなお人生を肯定する。そこに、筆者の年輪と、日々書き続ける人間の静かな強靭さが感じられる。
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文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2026/5/6 12:00 am

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