
この20日間、矢継ぎ早にKindle電子書籍を出版してきたが、以下のようなコメントが寄せられた。
『こんにちは。早速、Kindle Unlimitedで12冊を一気に拝読しました。内容に何ら異論はありません。しかしながら、読み始めて少し心地悪さを感じました。それが何かに気がつくまでに12冊かかりました。文章としては非常に素晴らしいですが、横書きで書かれているためか内容が頭に入りづらい。縦書きだったらもっとすんなり入ってくるのではないか?と感じました。』
筆者としては、絵図などを書籍内にレイアウトしたり、またはITや生成AIなどの記述、さらには電子書籍とnoteとの連動としてURLもあり、どうしてもアルファベットを使用しなければならず、エッセイ集ではあるが実用書的な内容も含むため、全て横書きの書籍として出版していたのである。
ただ、MacのPagesで書き綴る内容が、KindleのEPUBデータとしての互換性にも不安定さがあり、レイアウトには不満タラタラで書き綴っているのが実状である。日々、手探り状態で一気に20巻出版したのは良いが、上述のコメントを拝読し、気付かされることが多かった。
まず、Kindle電子書籍をUnlimited(読み放題)に登録したものの、大した反応はないと予測していたが、一気に12冊もの書籍を完読したという方のメッセージに、腰を抜かすばかりであった。
読書愛好家ならではのコメントに何度も頷き、昨日、既に出版しUnlimitedに登録しているものの中から2巻を選び、MacのアプリであるPagesがどこまで対応できるのか不安だった。しかし、ボタン一つで縦書きになったのである。日頃から縦書きを使用しないので、目を疑った。
そこで笑い話であるが、例えば「19、20歳」と書いているところが、縦書きになると数字だけが横向きになり、また「50代、60代」の箇所も同様に数字だけが横向きになる。そのため、可能な限り漢数字に書き換えて、違和感のある表示を回避したのである。
それでも、横書きに慣れている筆者なので、見れば見るほど、縦書きへの変換が一気にできるものではないことに気付かされた。
ただ、絵図のないエッセイ集であれば、小説と同じく縦書きの方がしっくりくるように思える。よって、今後は横書きは実用書的なものへ、そして文章中心のエッセイ集は縦書きへと、使い分けることにしたい。
今回のコメントは、今後の執筆活動に非常に多くのヒントを与えてくれた。この場をお借りして感謝の意を表したい。
ありがとうございました。
最後に、更に、コメントが寄せられていた。お陰様で、Kindle電書籍20巻が22巻に増えたので、一石二鳥の喜びを噛み締めている今朝の筆者である。(ニコニコ♪)
『おはようございます。早速、拝読しました。縦書きに変わるだけで印象が変わり、すんなり入ってきました。非常に良いと思います。対応ありがとうございました。』
『アクションの素早さに感服致します。これからもよろしくお願いします。』
▼昨日、横書きの書籍を縦書きにしてKindle電子書籍に登録したもの。







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Kindle電子書籍・文責:西田親生
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