
毎週月曜日は、鹿央物産館の定休日。そこを狙って、午後から同館周辺の紫陽花を撮影に行くことにした。
先ず、同館から熊本県立装飾古墳館へと繋がる坂道を進み、その両脇に咲く紫陽花にカメラを向けた。深い森となっており、涼しげな階段を上って行くと、野鳥のさえずりが聞こえてくる。数年前に野兎に遭遇したところである。
青々とした紫陽花、紫色が混じった紫陽花、その他額紫陽花など咲き乱れ、撮影に夢中になってしまった。ところが、ブンブンと虫が近寄って来る。虫除けスプレーを手足や首筋などに振り撒いてはいるものの、虫は好きになれない。
上の方まで足を運び入れ、もっと紫陽花を色んな角度から撮りたかったが、汗が噴き出してきたので、30分ほどで終了した。
帰り際に同館の「里やま館」に立ち寄ると、定休日だが責任者の方が、店内の点検や商品チェックを行っていた。
片隅に、形の良いスイカが箱に詰めてあったので、覗き込むと、一玉が四千五百円。後ろ髪を引かれる思いで、帰途についたのだった。







◎鹿央古代の森 鹿央物産館
熊本県山鹿市鹿央町岩原2965/TEL 0968-36-3838
1)鹿央物産館公式Facebookページ
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2)鹿央物産館関連記事
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文責:西田親生
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