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チンダル現象に釘付け・・・

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 先日、山鹿市菊鹿町にある古城 鞠智城(きくちじょう)へ足を運び、そこから約40キロ南西にある金峰山(熊本市)上空にチンダル現象が見えたのだった。ほんの少しの光の筋が見える程度だったが、数枚の写真を撮ったものの、チンダル現象の撮影が難しいことが分かった。

 そして一昨日、金峰山の裏側(西側)へ行けば、普賢岳(長崎県)あたりにその現象が現れないかと思い、曲がりくねった山道を車で走り、ナルシストの丘と呼ばれる駐車場へ車を停めた。予想通りに、チンダル現象が見えていたが、グズグズしていると雲も光線も動いてしまう。

 逆光なので、露出補正を+へ動かし、シャッターを押し続けたのだった。しかし、持参してきたレンズが今ひとつフィットせずに、焦った。やはり、海辺まで結構な距離があり、撮影箇所の標高が低いので、7-200mmの望遠レンズの方が良かったのだろうと、悔しがった。

 何はともあれ、寒風吹きまくりのナルシストの丘。何度か車内に戻り暖をとって、再び撮影をするといった具合である。チンダル現象を撮影したのは先日の金峰山から2度目だが、持ち帰った写真を見ると、課題は山のようにあるようで、なかなか思ったように写っていない。

 次回は必ず三脚持参(何度も言っているが実行しない面倒くさがり屋)にて、世にも不思議な幻想的なチンダル現象を捉えたいと考える次第。


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ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生

             


  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/19 12:00 am

今宵の月・・・

▼900mm(一眼レフカメラ手持ち撮影)

20211218-moon-900mm


 急に寒波が遅い、夜中に窓から顔を出せば、刺すような痛さを感じる寒さである。

 午前4時半を過ぎた頃にふと西の空を見ると、月が煌々と。そこで、900mm、2400mm、そして3000mmでの手持ち撮影の実験をすることにした。部屋を暗くして暗闇で撮影すると、不審者が盗撮していると思われるので、部屋の中は明るく、堂々と夜空の月を見上げて撮影することにした。

 900mmとなれば、普段であれば、野鳥などの撮影では十分すぎるほどの超望遠だが、隣に控える3000mmの撮影可能とするNikon COOLPIX P1000と比較すると、どうしても月がこんなに小さいのかと思うほど、ファインダーには小さな月しか写らない。

 風はないが寒いので、さっさと数枚ずつ撮影して、Nikon DXフォーマットの900mmとCOOLPIX P1000の3000mmを比較することにした。質感は一眼レフの超望遠の方が良いようだが、その大きさの違いで、COOLPIX P1000の方が迫力がある。

 「月のクレーターが撮れるコンデジ」で売り出したようなカメラだから、このような撮影はおちゃのこさいさいなのだろうと。急に体が冷えたけれども、写真をパソコンに入れて、記事を書いていると、少しずつ指先まで温もってきたようだ。実に無味乾燥なる記事だが、時には、今宵の月を愛でても良いかと・・・。

 しかし、こいつは天体望遠鏡のようだ。(苦笑)


▼2400mm(コンデジ手持ち撮影)
20211218-moon-2400mm


▼3000mm(コンデジ手持ち撮影)
20211218-moon-3000mm


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  • posted by Chikao Nishida at 2021/12/18 12:00 am

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