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世代を超えた対話の重要性

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 最近、頓にコミュニケーションが密となりつつある、この三人(+1)。・・・筆者にとっては、世代を超えた対話が実に心地良い。

 昨夜は、久し振りに互いの仕事が終わり、夜食をともにすることになり、「おばんざい 安里」へ足を運ぶことになった。

 写真上は、左からミホ、ミッシェル、筆者。・・・この三人の共通項は、英語でコミュニケーションが取れる事。・・・ミホは有名進学校を卒業後、海外語学短期留学の経験もあり、なかなかの才女である。また、ミッシェルは、フランス人と日本人のハーフ。某国立大学文学部を卒業し、フランス語、英語、日本語を話すバイリンガルであるばかりでなく、チェロ奏者という多才なアーティストでもある。

 現在、試みとして、「次世代におけるヒューマンコミュニケーションと国際化」についての情報交換をしている次第。筆者からすれば、彼らは子供のような存在でもあるけれども、常に「世代を超えた対話の重要性」を唱える筆者に対して、色んな質問が飛び交い、逆に、筆者が若い世代のニーズ、メディア活用法、ライフスタイルなどの貴重な情報をスポイルすることができる。

 まだまだ、煮詰まるような具体的なものは見えていない中・・・互いに切磋琢磨しながら、近い将来におけるビジネスチャンスを見据えて、今後も楽しいキャッチボールを継続して行く予定である。

 他に、現在就活中のモモエの存在もあり、このネットワークが次第次第に拡大して行けば、面白い動きが出てくるのではないかと期待している筆者が居る。・・・各自の能力を最大限に引き出せるような、サークル活動へ変身できればと・・・。

▼ミホ
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▼ミッシェル
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  • posted by Chikao Nishida at 2014/5/9 07:33 am

イギリス人の見方、考え方。

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 一昨日、Just Drink Wineに足を運び、カウンター席に腰掛けていた。・・・たまたま、筆者の横に、結婚により、イギリス南部から熊本に移り住んだという男性と話す事になった。

 凄く、礼儀正しく、一つ一つのリアクションに目力を感じる。日本人は、元々目を見て話すのが苦手だと言われるが、彼はしっかりと耳を澄まして、豊かな眼の表情をもって的確な回答をしてくれた。

 先ずは、自己紹介から。・・・名刺を持ち合わせていなかったので、名刺代わりに、私が書き綴った小冊子「如水 第4弾」を手渡した。・・・最初に飛び込んで来た質問は、「如水」の読み方と意味だった。

 「如水」→みずのごとし、じょすい・・・「Like water」・・・自然体、人との接し方、水の変幻自在な属性・・・などを説明していった。・・・彼は、「大変哲学的なものですね。意味が良くわかりました。水に関する言葉には「water under the bridge」とういうものもありますが・・・」と苦笑いしていた。

 そろそろ帰る時間ではあるが、何となく二人は店の外にある喫煙場所で立ち話をしばしすることに。互いの質疑応答を全て書けば、相当量となるので、今回、彼から聞いた事で、印象的なものを列記したいと思う。

▼熊本の印象についての質問に対して
 東京の人達は熊本を田舎と言っていますが、熊本の人達も自分が住んでいる熊本を田舎と言っているんです。私はイギリス南部から来て、熊本のように素晴らしい処は少ないと感じています。天草の海も、五家荘などなど、自然も豊富で、素敵な処だと思います。水も美しいし、何と言っても安心安全な処だと。・・・江津湖にも良く足を運ぶんですよ。

▼英会話の苦手な日本人についての質問に対して
 日本の方は、頭の中で思い付きのような感じで、「格好良い、素敵、理想・・・」などと、アイデアの段階で終わっています。最近は韓国の英語レベルが圧倒的に日本より上になっているんですよ。仰る通り、英語は世界の共通語でもあり、色んな地域によって英語も様々です。しかし、英語を話す人達は、アイデア的なものとして英語を捉えておらず、コミュニケーションをしっかりと取るための言葉として見ています。しっかりと人の話を聴き、そして、しっかりと相手に自分の考えを伝えることに重きを置いているんです。だから、上手くなる。・・・イギリスだって、スコットランドの方が話す言葉は、私もちんぷんかんぷんなんです。日本にも、東北弁、関西弁、熊本弁、鹿児島弁などありますが、それとは違います。本当に言葉が違うんですよ。

▼熊本人の特徴や癖についての質問に対して
 熊本でお会いした人達を見ると、凄くプライドが高いように思えました。新しい事への着手というより、「俺が、俺が・・」と言う事が重要な事のようで、 何もかもバランスの良い地域である事を、よく自覚していないのではないのかなと思います。こんなに素敵な処なのに、地元の方が気付いていないのではないでしょうか。

▼イギリスと日本の共通項について
イギリスも日本も島国。ナイト(騎士道)と武士道とも共通したところがりますよね。凄く共通するところは多いと思います。・・・話は変わりますが、1995年にネット着手は相当早い時期ですね。私が最初に使ったのはモトローラの16ビットマシンを使っていました。・・・元々アナログなものですから、良く分かりませんが、昔のパソコンを何台分もiPhoneが持っているように、テクノロジーは日々進化していますよね。

▼筆者の印象について
 私がお会いした日本人の中では、特別にユニークであると思います。会話内容が自然に伝わり、発音が凄くネイティブです。それも、先程の話のように哲学的な心を感じます。会話をしっかりと、前に前に進めていますよね。ところで、何処で英語を学んだんですか?・・・「セサミストリート」ですか???・・・私も良く見ていましたが、あはは、「セサミ」なんですね!?


 まだまだ、会話が続いたが・・・1時間ほど話し続けた。・・・初めて出逢ったイギリスの男性。・・・普段はある程度ワインを飲んだり、集団の外人さんとの会話はよくあるものの、1対1でどんどんと会話が弾む事への快感は格別なものを感じるのである。勿論、自分の語学力のチェックを行いながら、どれだけ自分の考えが伝わるのか、更に、どれだけ相手が自分の発する言葉に反応するのかなど・・・一昨日は、すこぶる充実した1時間の立ち話であった。・・・オマケに、帰り際タクシーに乗り込む時に、大切なカメラバッグを店頭の喫煙場所に置き忘れてしまったのだった。・・・それだけ話に夢中となった訳だ。・・・日本、熊本だからこそ、そのバッグは盗まれずに済んだとも言える。(苦笑)

 再会を約束して、「Catch you later!」。・・・言葉の壁がなくなった瞬間に、異国の方々の考え方や熊本についての思いを聴くと・・・もっと、地元意識の低さをアップする為の「何か」がカンフル剤のような動きが必要であると、つくづく思ってしまった。・・・外国人の目は、実にドライで、冷静で、良いところは良いと、悪いところは悪いと・・・はっきりとした意思表示する姿勢は、学ばなければならないとつくづく思った次第。

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  • posted by Chikao Nishida at 2014/4/28 12:00 am

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