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カメラとレンズに埋もれる世界は素晴らしい

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 昨夜のZOOMセミナーで、構図やマクロレンズを使った撮影について語り合った。これらの写真は、筆者が過去に撮影した愚作ばかりだが、百数十枚の写真を教材として、レクチャーを進め、最後に英会話で締め括った。

 今まで、何万枚の写真を撮ってきたのか記憶にないが、Apple社のiCloudには6万枚ほど。それに加え、ローカルのバックアップ用ハードディスク2基に4テラバイトほどの写真が格納されている。

 その中から研修素材を選ぶものに相当時間は掛かるが、抽出している間に、気になる写真があるとそこで時間が止まり、目的を忘れ、気が散ってしまい、テレビの音など全ての音が遮断される。

 クラウドやローカルに格納する場合、撮影した当日に、後ほど検索しやすいように名前を書き換えておけば良いものを、その辺は結構ざっとしており、後からカメラの機材名やレンズ名で調べ、バタバタしてしまう。

 しかし、写真という趣味は楽しいもので、昨夜のセミナーでは、各自が撮影した作品をFacebook(非公開)グループにて予めアップしておき、互いに評価しつつ、時間を忘れてしまうほどに充実したものとなる。

 「死ぬまでできる趣味は写真ですよ!」と豪語していた方の言葉を思い出す。90歳を超えるご高齢の方は、毎年、一眼レフカメラの新製品が発表される度に購入し、ミニ旅行へ奥様を連れ出してはシャッターを切りまくる。

 カメラやレンズに埋もれた世界は、体育会系の方から見れば静かな趣味に見えるかも知れないが、重たい一眼レフカメラと超望遠レンズを手持ち撮影にて1時間も撮影すると、翌日は腕が伸びず、足腰が立たぬほどの筋肉痛に見舞われる。バズーカを担いだ兵士のようなものだ。

 取材前のランチやら、取材後の作品評価などで、共通の趣味を持つ方々との交流は、人生の生き甲斐として、とても大切な時間の過ごし方ではないかと考える次第。

 よって、昨夜のセミナーでは2時間喋りまくり、喉の渇きを覚えながらも、一滴もお茶も飲まずに、体全体から水分が蒸発して行った。

 世代の垣根を越えた趣味の世界におけるヒューマンコミュニケーションは、実に素晴らしいものであると再認識するのである。

 写真はリアルタイムに事象を記録し、その記録を見ては反芻し記憶する。一枚の写真だけでも相当の情報量が頭の中を巡り、思考回路が活性化するだ。

 前述の90歳を超える方が、とても若くアグレッシブに見えるのは、写真という素敵な趣味の効用なのか、思考回路の活性化につながり若さを維持しているのであろうかと・・・。
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/10/18 07:00 pm

デジタル一眼レフカメラとレンズ・・・

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 昨夜は久しぶりにカメラとレンズのクリーニングをしながら、カメラ本体にどのレンズを装着するのかを、再検証したのである。筆者は根っからのNikon党なので、デジタル一眼レフカメラ本体はNikonのみを使用している。

 Nikonは、昨日午前10時からNikon Dfの後継機である、Zfの購入予約を開始したようだ。数年前にDXフォーマットのZfcも発表されてはいたが、FXフォーマットのDfの後継機を鶴首していたのである。

 保有していた愛機Dfについては、昨年突然故障してしまい、修理見積もりを依頼すると、20万円ほど掛かるらしく、Dfには悪かったがさよならすることにした。

 その他、Dfのみならず、愛機として長きに亘り使用してきたD800も壊れてしまった。次から次へと本体が壊れていくと相当凹んでしまう。

 話は戻るが、昨夜はカメラ本体にどのタイプのレンズを装着するのが最適なのかを考え、何度も装着、試写を繰り返し、数時間掛かって、最終決定に至った。

 DX機の強みは超望遠領域である。よって、DX機(1)には70-200mm f2.8を装着することにした。連写振動が小さい本体なので、XQDカードとSDカードを連装した。DX機(2)には28-300mmのズームレンズを装着し、オールマイティに撮影できる環境とした。

 また、FX機(1)には35mm f1.4と28mm f2.0、(2)には50mm f1.4をメインとし、90mm f2.8マクロレンズと15-30mm f2.8の超ワイドズームレンズを予備とした。

 結果的には、FX機には標準レンズから超ワイドレンズを装着し、DX機には超望遠ズームレンズ群を装着することになったようだ。

 そろそろ夏が過ぎ、秋の紅葉や渡り鳥たちの賑々しい季節がやってくる。今年こそは、従来の撮影とは異なるテーマにて、画角も構図も大胆に撮影したいものである。

 周囲を見回しても、カメラを趣味にしている人は結構多い。特に、スマホが浸透し、そのスマホ自体の機能の中でも、重要視されるのがカメラ機能のようだ。タイムラプスもスロー撮影も何でもこなすスマホには、腰を抜かすばかりである。

 最後に、以下は筆者の私見であるが、是非、お読み頂きたい。

 先ず、撮影された写真に「上手下手はない」ということである。その人の自己満足の世界であり、他人がとやかく評価するものではないというのが筆者の考えである。

 ただ、撮影者の心を第三者へ伝えたいのであれば、先ずはシャッターを押す前に、構図を考えることである。「三分割」という基本構図があるので、徹底的にその基本的構図をマスターすれば、もっと幸せになれるに違いない。

 更に、思い出をしっかりと記録して、家族や友人と共有するのであれば、その写真にストーリーがあれば、もっともっと喜びも大きくなるはずだ。

 諄いようだが、「三分割」という基本構図だけはマスター頂ければと・・・。
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写真・文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2023/9/24 12:00 am

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