ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » Nikon

モノクローム考察・・・

butterfly


 普段の取材では、取材先の人を撮る以外は、モノクロームで撮ることはない。

 ただ、モノクロームは見る側に課題を与え、見る側が自由な発想にて、モノクロームに彩りを与えたり、ストーリーを創り上げて行く。少々キザな言い方になるが、筆者はそう思う。

 フルカラーであれば見たままの世界だが、モノクロームは人それぞれの想像力を掻き立てる。被写体が人であれば、シワに深く刻まれた「人生」や汗まみれの労働者の「放熱」が伝わるほど迫力がある。

 今回は、たまたま泉水手前の花々を飛び回る蝶がいたので、水面からの逆光を拾ってみることにした。蝶は昨日の台風9号などそしらぬ顔。自由気ままで、自然に逆らわず、ごく自然な生き方なんだろうと。

 熱波の中、蝶は一所懸命に羽ばたきながら、花々を次から次へと飛び回る。こんなに小さな体格なのに、効率の悪い食生活のようだ。美しい姿なのに、すこぶる短命である。美人薄命とは、このことか!?

 写真の世界はとてつもなく奥深い。正直なところ、まだ一合目のあたりでドタバタしている自分がいる。テーマの設定も、ストーリーも未熟にて、行き当たりばったりのシャッター音が聞こえて来るばかりとなる。

 
800_6352


800_6354


800_6355



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2020/9/4 12:00 am

マクロレンズ沼に嵌る!

▼Obscura Photo Club表紙(主宰:Chikao Nishida)

OBSCURA


 2018年2月7日に、Facebookグループとして開設した「Obscura Photo Club」。現在、国内外の写真愛好家が集い、毎日秀作がアップされている。構成メンバーは、圧倒的にギリシャの方々が多く、635人のメンバーの6割以上を占めている。

 本日ご紹介したいのは、「先見塾」のブランチで「先見塾オブスクラ・フォト倶楽部」。同倶楽部は少数にて、2020年4月11日に開設したばかりの非公開グループであるが、偶然にも、皆、Nikon族。今回、その中から「マクロレンズ沼」に嵌っている塾生U氏の作品をご覧いただければと・・・。

 U氏の機材はNikon D750。彼はNikkorオールドレンズ(micro)を使用し、昆虫や花にレンズを突っ込み、肉眼では確認できないようなディテールを撮影するのが好みのようだ。よって、「おおおお、こんなになっているんだ!」と、パソコンを弄りながら日々歓喜、唸っているとの事。

 尚、作品を勝手ながら正方形にトリミングしているので、その点はご了承いただければと考える次第。しかし、一度「マクロレンズ沼」に嵌まり込むと、今度は、超ワイド、超望遠、そして、お姉ちゃんレンズにも眼が向くに違いない。彼が嵌った「レンズの沼」は、日本海溝より遥かに深そうに思えてならない。


▼先見塾生 U氏の作品集(筆者が勝手にトリミングしています)
U1


U2


U5


U6


U7


U8


U11



◎Obscura Photo Club(公開Facebookグループ)
 https://www.facebook.com/groups/obscura.photo.club/Link
◎先見塾オブスクラ・フォト倶楽部(非公開Facebookグループ)

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/5/29 01:12 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp