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7ヶ月間『note』ベスト10を分析・・・

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 今年の1月から7ヶ月間で400本ほどコラムを書いて振り返ると、気合を入れて書いたコラムよりも、気軽に眺める程度のグルメ情報の方が人気のように思えてならない。

 筆者のプロフィールが、どっしり重いジューシーな『あか牛ハンバーガー』に負けているところが、可笑しくもあり、恥ずかしくもあるが、赤牛に負けてしまったことに、少々凹んでいる次第。

 西郷隆盛が熊本城(熊本鎮守府)を52日間攻めても落とせなかった時に、「おいどんは熊本城に負けたのじゃなか。清正公(加藤清正)に負けた!」と言ったとか言わなかったとか。その西郷の気持ちが分かるような気がしてならない。

 冗談はさておき、読者の方々がどのような情報を求めているのかの分析をしつつ、読んでいただいている方々は、真面目な方ばかりのようなので、その質の高さには脱帽するばかりである。

 以下、ベスト10のコラムについて、簡単なコメントを添えてみることにしたい。

第1位
『あか牛ハンバーガー』・・・2年半ほど前に描いた新作ハンバーガー。それがヒントになっているのなら、嬉しさ百倍!
https://note.com/chikaonishida/n/nedf873ce1974Link
 健康に良いとされる『あか牛』。熊本の名物でもあり、そのステーキもさっぱりとしている。最近ハンバーガーとしてじわじわと人気が出てきているようなので、その動きが気になって堪らない。

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第2位
西田親生 Chikao NISHIDA
https://note.com/chikaonishida/n/n6513d8114749Link
 これは恥ずかしながら、長〜い、筆者のプロフィール。まあ、自慢にもならないが、実績だけは作ってきたものの、商売が下手なので、大損ばかりしてきた半生を、反省している。

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第3位
大鷺
https://note.com/chikaonishida/n/n3c74a05ad066Link
 この『大鷺』は最初の頃の記事であり、カメラやレンズの国内メーカーである『SIGMA』さんの公式noteへリンクされたので、大いに『スキ』がついたのだろうと。

 筆者は、カメラやレンズは絶対に国産と思い、カメラ本体4台、レンズ十数本を保有しているけれども、たまに、ドイツの『Leica』に目移りすることもある。

 因みに、過去において『Leica』のコンパクトカメラを3台ほど入手し使ってみたけれども、結局は、カメラ本体は『Nikon』、レンズは『Nikkor』、『Sigma』、『Tamron』それに『Carl Zies』を使用。

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第4位
自分スタンダードの『常識』ほど、『非常識』なものはない。
https://note.com/chikaonishida/n/n8f4e67e8dad6Link
 このコラムが人気があることは、とても嬉しいし、感謝している。講義では、必ず言葉にする『自分スタンダードのいい加減さ』。

 これが分かるようになると、常に自分の背中を客観視することで、民度もぐ〜んとアップすることに。まあ、一朝一夕に身に付くものではないが。

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第5位タイ
今では、なかなか食すことがない『ウツボのお造り』・・・松島観光ホテル岬亭の想い出
https://note.com/chikaonishida/n/n6196b9ef31e8Link
 『ウツボのお造り』(松島観光ホテル岬亭/熊本県上天草市)なんぞ、高級魚でもあり、なかなか食べられるものではない。

 また、食べるには些か勇気も必要かと。しかし、これは旨かった。なかなかの美味であり、さっぱりと食感も良く、お造りの中でもベスト3に入った。

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第5位タイ
『熊本赤茄子&赤牛ひき肉のボロネーゼ』・・・焦がし流れるチーズにひき肉が絡まり、焼き茄子の雫に包まれる。夏野菜を頬張る、至福のひととき。
https://note.com/chikaonishida/n/n9dafd21a321dLink
 これは、熊本県が推進した熊本の『赤いシリーズ』。赤茄子と赤牛。正直、遠目に見るとオオサンショウオのような形状に腰を抜かした。

 かなりインパクトのある料理で、現在、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)のグランドメニュー(季節限定)になっている。

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第7位
「気づき」ほど人を進化させるものはない。
https://note.com/chikaonishida/n/nc13200676795Link
 これは、5ヶ月間にわたってZOOMの講義を行った時の感想文的なもの。研修生の『日々変化、日々進化。』の動きを目の当たりにしたのだが、感動ものであった。

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第8位
カスタマイズされた激辛ビーフカレーが癖になる。料理長のニヤリの様子で、辛さ加減が分かるような・・・
https://note.com/chikaonishida/n/n1178b38d88f5Link
 これまた、グルメ情報。日頃から世話になっているダイニングキッチン九曜杏のランチカレーをカスタマイズしたものを解説している。

 料理長と筆者との駆け引きが面白くなって、いつの間にか、エスカレートしてしまい、その辛さも筆舌に尽くし難いほどの激辛カレーが出されることもある。

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第9位
想い出の『善家繁の世界』・・・四川料理 桃花源(熊本ホテルキャッスル)個室にて
https://note.com/chikaonishida/n/na81e6bfbefabLink
 一生想い出に残る料理長を取り上げたものである。人格者であり、後輩たちの教育も素晴らしい善家繁氏。現役を去った後も、この方の右に出るような中国料理の料理人に遭遇したことはない。

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第10位
コロナ禍で苦悩する食事処の『連載応援プロジェクト』をスタート!?
https://note.com/chikaonishida/n/n420175cd446bLink
 本業はICTながらも、自称『グルメ通』として、筆者の頭と胃袋には、国内外で食した料理が全てインプットされている。

 特に、日頃から世話になっている食事処へは、筆者の『グルメ情報』にてご支援できればと考え、現在進行形のプライオリティNo.1のテーマとしている。

 ご興味があるレストランやその料理を是非ご賞味いただければと。

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▼現在推し進めている食事処の『連載応援プロジェクト』は、以下の『note』をご覧ください。
https://note.com/chikaonishida/m/mfa6bf9419e49Link


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文責:西田親生

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2022/9/10 12:00 am

ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたい!

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 都市部で暮らしていると、死語になってしまったコンクリートジャングルに慣れ親しみ、日常生活においては『利便性』ばかりを重視して生きている。

 歩道に描かれた白線通りに歩き進み、赤信号が目に入れば立ち止まる。スマホ画面をスワイプすると、コーラが落ちてくる。電子レンジ1分半で、弁当が温まる。ワープロに話し掛けると、言葉が文字化される。スマホに問い掛けると、答えを出してくれる。現代は、そんなデジタル時代である。

 時に、カントリーサイドに足を踏み入れると、無数の騒音に包まれていた体全体のストレスが、引き潮のように去って行く。目に映る景色も、無機質なコンクリート色、ビビッドなサイン色などの人工色とは異なり、総天然色のグラデーションが飛び込んでくる。

 車のマフラー音、ロードノイズ、クラクション音、信号機、工事中のユンボの音などの機械音が完全に遮断され、小川のせせらぎの涼しげな音、語りかけるような小鳥の囀り、枝葉を擦り抜ける微風の音など、全てがアナログな世界に包み込まれ、心の中の透明度がぐっと増してくる。

 人間は明るい時に活動し、暗くなれば寝静まる。それが一般的なライフスタイルである。しかし、太陽が高く上がり世の中が明るくなっても、心が暗くどんよりしている人も少なくはない。心と体のバランスを保つのは容易ではないが、自然に帰れば、きっと真っ暗なブラックホールから抜けさせるに違いない。

 ひまわりは太陽を見つめ、首を振る。また、太陽が地上の全ての生き物に力を与えてくれる。ひまわりの花の中心へと蜜蜂が集まってくる。アブもいる。地べたには小さな蟻が行列を作っている。蝶を狙うカマキリの姿も。油断したミミズが干からびている。小鳥が木陰から姿を見せては、水浴びを始める。水面をヘビが泳ぐ。ぽちゃんと蛙が飛び込む。

 これが、小さな自然でもあり、コンクリートジャングルに詰め込まれた私たちが忘れかけているものなのかと、カメラやレンズの掃除をしながら考えることがある。しかし、デスクの周囲を見回せば、ラップトップやらデスクトップのコンピュータが鎮座しており、エアコンは24時間稼働している。

 天井の照明もLED4基が埋め込まれていて、人工光を頭から浴びている。コンピュータ画面からもブルーライトがバリバリと。テレビのスイッチはワンボタン。ステレオ音源が焦点距離を持っている。所謂、ドルビー5.1サラウンドである。しかし、技術は凄いが、人口的な音に過ぎない。

 気づけば、やっぱりコンクリートジャングルのキューブの中に収まっている。照明のスイッチを全てオフにする。目を瞑れば、真っ暗だが、エアコンの風の音や、窓の外から侵入を図る蛾の羽音が聞こえてくる。更に、クマゼミが窓ガラスに衝突し暴れまくる音が聞こえる。公道を夜間に堂々と、「マーオー、マーオー♪」と鳴きながら歩く野良猫。

 しかし、先ほどの小さな自然とは全く異なる音ばかりだ。以前、ホワイトサウンドに凝ったことがあった。水の音、風の音、滝の音、小鳥の囀りなどが自由自在に選べるアプリだったが、結局、筆者の場合は、自然の音を常に欲していることが判った。

 いつの日か、筆者も生き物であるが故に、終焉の時が訪れるけれども、いつまでも、ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたいものである。


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写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/5 12:00 am

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