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食材豊富な、食欲の秋。

▼バルバリー鴨料理

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 食欲の秋・・・幼い頃から聞き慣れた言葉である。当時は、子供なりに、栗や柿、キノコ類、秋刀魚、そして母や祖母が作る運動会の大きな重箱弁当が頭を過っていた。よって、沢山食べれば、早く大きくなって大人になるんだ程度の希薄な理解力で終わっていたようだ。

 昨日、朝昼の食事を二日連続で抜いてしまった挙句、最初の食事にありつけたのが午後5時頃だった。ダイニングキッチン九曜杏のメニューを見ていると、「バルバリー鴨」とあったので、早速、それをオーダーしてみた。同鴨は、鴨の中で一番の大型種で成長が早く、フランスでも鴨肉の中では9割近くを占めているスタンダードなものだ。

 周囲の沢山盛り付けられた野菜に埋もれたように、中央に、その「バルバリー鴨」が添えられ、バルサミコ酢ベースのソースが用意してある。深みのある、上品で酸味のあるソース。私のお気に入りソースの一つでもあり、臭みのない鴨肉にトロリとかけて、一口食べてみた。噛めば噛むほど、滲み出てくる鴨肉の甘みとソースのバランスが素晴らしく、ご飯の勢いが止まりそうにない。

 野菜には軽くドレッシングが振り掛けられていた。さらに、バルサミコ酢ソースに付けても良さそうだ。1日の初の食事だったので、胃袋のキャパは十分ゆとりがあったので、じっくり時間を掛けて、旬の味を楽しませて頂いた次第。・・・本日のチョイスは、ベストに近かったのかと・・・。

 日を追うごとに、だんだんと朝夕が寒くなりつつある。体を冷やすことが健康的に良くないので、オススメは、鰹出汁と馬肉もりもりのスープパスタ(写真下)が宜しかろうと。ニンニクや唐辛子などの薬味がなじんでおり、急に滝のような汗が出て始め、体全体が火照ってきた。

 食後に・・・何かデザートと考えている中で、急に、フレンチトーストが欲しくなった。勿論、メニューには掲載されいない。しかし、無理を承知で、ギャルソンに「美味しいフレンチトースト!」と言って、返事を待っていた。すぐさま、厨房の料理長から「OK」の合図。3枚目の写真のように、シンプルでクラシックタイプのフレンチトースト(シナモンパウダー+シュガー)がテーブルにサーブされてきたのだった。

 最近は炭水化物を少しずつ減らそうとは思っていても、1日初の食事となると、そんな綺麗事を言っている暇はない。よって、そのしっとりあっさりのフレンチトーストを頬張って、本日のブランチ+ディナーが無事終了した。

 イレギュラーな注文をしがちではあるが、黙って対応してくれるシェフたちに、強く「感謝」である。


▼スープパスタ
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▼フレンチトースト

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▼にこやかに走り回るウェイトレス
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/10/21 12:00 am

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