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八景水谷も冬の装い・・・

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 日々、段々と肌寒さを感じる季節となってきた。つい最近まで、残暑、そして台風や秋雨に悩まれていたのが嘘のようだ。熊本市内のアーケード商店街を歩く人々の服装が、急に分厚い冬服となっているのも、季節の変わり目を感じさせる。

 熊本市の湧水池で有名な八景水谷も御多分に洩れず、木々の葉が枯れ落ち、冬の花の代表格である山茶花が一気に咲き始めた。猛暑の夏にやせ細っていた野鳥たちも、コロコロと丸くなって、湧水池の中で置物のような格好で寝ている鴨の姿をよく見掛ける。

 このような季節感を肌に感じながら、八景水谷公園の中を歩き回りシャッターを切って行った。

 気づけば、11月も晦日となり、あとひと月で1年に1度の大晦日を迎える訳だが、12月24日の深夜はそわそわして眠れず、また、「もういくつ寝るとお正月・・・♪」と歌っていた子供の頃が、何も心配事もなく幸せだったかと思う、今日この頃である。

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▼6年前の古いNikon D800+Sigma 70-200mm f2.8を使用
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/12/1 12:00 am

四川料理 桃花源の「おせち」

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 毎年、大晦日となると、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源の特製「おせち」とお会いできる。

 値段は、熊本県内のホテルメイドの「おせち」では最高だが、この四川料理 桃花源の特製「おせち」は限定もので、同ホテルのスタンダード「おせち」より上のランクとなる。

 大晦日の昼過ぎに、オフィスのインターフォンが鳴った。覗き込むと、同ホテルスタッフが車で配達して来たようだ。同社の階段は公道から28段。初めて来たスタッフには、三段重の大きな「おせち」の箱を運ぶには、些か過酷な階段である。

 よって、そのスタッフに上から声を掛け、筆者が直接階段を降りて、その特製「おせち」を受け取ったのだった。早速、部屋に持ち込み、段ボール箱から三段重を取り出し、紅白の紐を解き、一つ一つチェックしたのだった。

 幼い頃は、年末ともなると母と祖母が「おせち」の準備でてんやわんや。時折、買い物を言いつけられて、いやいやながら寄り道ありきで、あちこちのお店へ足を運び買い出しに行ったこともあった。

 家庭で作る「おせち」は、このような極上のものではないが、同じ熊本県なのでお屠蘇が赤酒(瑞鷹)であることは共通している。昔の話だから時効ではあるものの、子供でも正月となると一番小さな盃に赤酒を注いでもらい、しばし目の当たりが真っ赤になっていたことを思い出す。

  ちなみに、年末に同ホテルの四川料理 桃花源の特製「おせち」が届くようになって、何十年かが経つ。その準備たるや、ホテルの全スタッフは徹夜作業ではなかろうか。何千台かの「おせち」を一気に作り込み、それを大晦日に手分けして配達するのだから、その凄まじさが伝わってくる。

 静かに新年を迎え、陽が昇り、この三段重を開くと、「ああ、年が明けた!」と独り言を呟いてしまう。この上なき幸せな瞬間でもあり、しみじみと一つ一つの料理に見入ってしまうのである。食べ尽くすには3日が勝負だろうと思い、実は、大晦日につまみ食いをしてしまった。両親がこの世に居れば、尻を叩かれ、押入れ行きかも知れないと・・・。

 余談だが、1月1日は父の、そして1月2日は母の誕生日であった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/2 12:00 am

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